【2021.11.17 結婚30周年記念】結婚はしてもしなくても後悔する
こんにちは、チャバティ64です。
最近PCを開かない生活が板につきそうです。
伝えたいことはブログで、気付いたことはツイッターで。
そんな棲み分けが自分の中でうまく出来るとありがたいです。
さて、私事ですが本日、結婚して30年目の記念日です。
来月、上の息子が入籍します。
こんなご時世ですが、ありがたいことに良いことが続きます。
じゃぁ、なんだこのタイトルは?と、お嘆きの貴兄姉に(笑)
これはギリシャの哲学者ソクラテスの言葉を簡略化したものです。
実際には、悪妻を持つことで有名なソクラテスは結婚について聞かれた際に「結婚したほうがいいのか、それともしないほうがいいのかと問われるなら、私はどちらにしても後悔するだろうと答える」と回答したそうです。
果たしてそうなんでしょうかね?
答えは「イエス」だと思います。
昨日、来月結婚する息子にこう聞かれました。
「人生で一番の分かれ道って何?」
「そりゃ結婚することじゃないかな?」
「進学よりも就職よりも引っ越しよりも転職よりも、その他もろもろの中で一番の岐路だったと思うぞ」
「まぁ、そうは言っても、やり直しも利くんだけどな(笑)」
「結婚する前からそんなこと言わないでよ(笑)」
「じゃあ、どういうところが一番大変なの?」
「お前(ホントは名前呼び)が、それを言うかね(笑)」
「大体大変なことの元(ケンカ)は、お前らのことだよ」
「オレとお母さん(ホントはあだ名呼び)じゃ、やっぱり考え方も違うしな」
「お前らが一番よくわかるだろ?」
「うん、ほぼ真逆な感じだもんね(笑)」
「そこまでは思ってないけどなぁ(汗)」
「結婚って言っても元々赤の他人だからな」
「時間をかけて家族になるんだよ」
「でもな、結婚は、してもしなくても後悔するもんなんだよ」
「え~っ、来月籍入れるのに(コロナのために結婚式場予約は5月)そんなこと言っちゃう?」
「なんかショックだなぁ~」
「まあまあ、話は最後まで聞けよ」
「これはソクラテスの言葉だけどオレもそう思うんだよな」
「やっぱりじゃ~ん」
「例えばだけどな、結婚しなかったらやっぱり【結婚ってどんなものなんだろう】って思うよな」
「これを【しなかった側の後悔】だとしよう」
「じゃあ、した場合の後悔は?」
「それは、時間をかけて家族になる過程で、考え方の違いで衝突したときや、こんなはずじゃなかったと思う時があることじゃないかな?」
「全部が同じ価値観の人って家族でもなかなかいないぞ」
「そう思わんか?」
「たしかにそうかもしれんね」
「でもさ、うまく価値観もあって仲良く出来てる人もいるじゃん」
「少なくても彼女はそうだと思うんだけど...」
「そういう人でも後悔するのかなぁ」
「するよ、そういう人の方がする」
「なんで?」
「人間に生まれた以上、いつかお別れが来る」
「その時にまずは感謝だな」
「そして、仲が良ければ良いほど...」
【こんなに愛おしい人に出会わなきゃよかった】って後悔するんだよ
「なっ、結局後悔するだろ?」
「なんかずるいなぁ」
今日のお話はここまでです。
あなたの今日がステキな一日でありますように!
チャバティ64でした。
仕事はいい香りのするお茶の販売員をしています。
BASEショップで「お茶の愛葉園」(あいばえん)
というネットショップも趣味で運営しています。
よろしくお願いします。