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〇〇〇?そいつに自由はあるのかい?

【ダイエット目的】プロテインは万能ではありません

こんにちは、チャバティ64です。

 

久々の更新ですが、まずはお詫びからです。

今年の新茶クイズは開催いたしません。

毎年楽しみにしていた仲間のみなさんには本当申し訳なく思っています。

来年は開催出来るように一生懸命頑張ります。

今後ともよろしくお願いします。

 

書いてあったけどアップしていなかった記事です。

お時間があればお付き合い下さい。

 

昨今のフィットネスブームは、健康を意識する人が増加するとても良い傾向だと言えます。

しかし、コロナ禍による運動不足解消などの風潮で情報があふれ、適度な運動よりも糖質カットやファスティングなど、一般的な食事とかけ離れた内容を過大に評価した書籍や、それをすれば簡単にヤセられると誇張した商品や記事を見かけます。

 

たしかに大きな筋肉はジムなどの高負荷反復運動で作られ、割れた腹筋はキッチンで作られるというのは間違いありません。

しかし、手軽に努力もいらずに出来るようなことが書いてあったりするのは違うんじゃないのかなと思います。

ネットの記事はまだしも、最近はTVで有名塾講師が司会をする番組で「運動いらず」でプロテインによるダイエットが紹介されていました。

 

最近ではスーパーマーケットにもプロテインが並んでいますよね。

個人的には高品質で美味しい日本製のプロテインは高たんぱくにして低価格、保管も簡単でお手軽に摂取できるという優れたアイテムだと思っています。

ボディメイクはしないので沢山は飲みませんが、小腹が空いたときに最適なので常に持ち歩いています。

 

さて、あの放送の有名塾講師は大変なサプリメントマニアで一日に50錠以上のサプリを摂ることで有名です。

ご存知の通り多方面においても知識は半端なく、番組のためとはいえ、無理な情報だと理解したうえで説明するのは辛かったんじゃないかと個人的に思いました。

それほど、ビルダー、リフター、トレーニーには常識的なことだからです。

 

そもそもメジャーな「ホエイプロテイン」は、牛乳の乳清を粉末にしたものですから元々は「ただの牛乳」であり特殊なものではありません。

知らない人からは筋肉増強剤のように思われていたりもします(笑)

 

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アスリートがこれ言っちゃう?

 

 

プロテインの原料も同じく牛乳から作るカゼイン、大豆から作るソイ、その他エッグ等、種類も色々あります。

たとえば同じ牛乳ベースでも製法により成分内容、吸収率や吸収される時間の違い、また各メーカーによっては吸収をスムーズにするビタミンや、速度を速めるアミノ酸を混ぜたもの、体重を増やすために炭水化物を混ぜたものまであります。

 

それではプロテインとは結局なんでしょう?

簡単に言えば「手軽に摂れて保存のきく安価で良質なたんぱく質ということです。

用法容量を理解して飲めばこれほど良いものもありません。

好みはありますが、最近は美味しいものがたくさん出ていて目移りするくらいです。

 

基本はたんぱく質ですが、原料を見ればアレルギー要素の高いものばかりですから、体質に合わせよく検討しないといけません。

牛乳を飲むとお腹がゴロゴロする人は、ホエイプロテインでも製法がWPI(乳糖除去)を選べば良いのですが高品質のかわりに少々高額です。

安価なものはWPCという製法になり、乳糖が除去されずたんぱく質の含有量も減ります。

 

また摂取量も検討しないといけません。

 

筋トレなどの運動をする人の一日の摂取量は【体重×2g】と言われています(運動の強度にもよります)

そのため、体重60kgの人なら2gをかけて120gがおおよその目安となります。

運動をしない人の一日の摂取量は【体重×1g】と言われています。

そのため、体重60kgの人なら1gをかけて60gがおおよその目安となります。

 

人間の身体は面白いもので、この必要量は20歳でも70歳でも変わりません。

栄養はいくつになっても必要であり、歳と共に食べられなくなる人ほど老化も早いのです。

髪の毛や爪もたんぱく質ですから、特に女性は意識して摂ることをおススメします。

また、食品表示でカロリーの次に来るたんぱく質ですが、例えば最近ではパスタやパンなどの高たんぱく食などというものもありますが、たんぱく質はそのまま吸収されるものでは無く分解されてアミノ酸にならないといけません。

 

その中で必須アミノ酸という身体で作られない物質があり、それをアミノ酸スコアとよんでいます。

これが100なのが肉とか魚とかプロテインです。

つまり満点な食材なんです。

 

小麦食品などはアミノ酸スコアが40~50ですから、高たんぱくでも吸収されるのは半分以下です。

数字上の高たんぱくを鵜呑みにしないことも必要です。

 

さて、プロテインダイエットの注意点です。

身体の素材となるたんぱく質ですが、必要以上に摂るのは絶対にいけません。

まして運動していない人が大量のたんぱく質を摂れば腎臓や肝臓に負担がかかるので絶対におススメ出来ません。

また飲み過ぎはカロリー過多になり太りますからね!

 

健康志向なら適量で良いのですが、ダイエット目的の方はムリしがちなので健康を阻害しないか心配です。

よくわからない高額な下剤を飲むよりは良いのですが、果たしてダイエットとしていかがなものでしょうか?

一番悪いのは結果を求める代わりに無理をしたりする精神力の高さがアダになることです。

 

適度な運動と適度な食事が健康を作ることは誰でも知っています。

日本食の良さは世界的にも広がりを見せ日本よりも海外でもてはやされています。

 

世界が注目する和食の優秀性

 

・ちょっとした副食に乳酸菌豊富なお漬物

・納豆、味噌、ぬか漬けなどとても身近な発酵食品

・高野豆腐など抜群の植物性たんぱく質を作る技術

・キノコ・海藻など豊富な食物繊維を摂る習慣

・一汁一菜などバランスよく形態の決まった献立

・魚など海鮮類を好んで生で食べる食文化

 

少し見ても日本の和食は最高ですね!

個人的には肉も大好きですが現在のマイブームは焼き魚定食です。

高強度の筋トレをした晩御飯は、焼き魚+玉子焼き+味噌汁+ごはんです。

 

しかし、これで一日のたんぱく質摂取量として160gを摂るのは難しい。

そこで朝晩のプロテインです。

これで40g摂れば、あと120gは食事から摂ります。

120gもなかなか大変ですけど3食で達成します。

 

基本は玉子と肉、魚ですけど豆腐や納豆などもよく食べますよ!

 

 

今日のお話はここまでです。

あなたの今日がステキな一日でありますように!

チャバティ64でした。

 

仕事はいい香りのするお茶の販売員をしています。

BASEショップで「お茶の葉園」(あいばえん)

というネットショップも趣味で運営しています。

tyabatea.base.shop

よろしくお願いします。

 

  

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