【鬼部活3】その男、ガブラ!
こんにちは、チャバティ64です。
鬼部活3部作(笑)
もう内容はすでに忘れてますね。
ザックリ言うと「弱小バレーボール部員が根性だけで3年部活を続けた」ってだけのお話です。
結構膨らませた感じでお送りしています。
あ~身も蓋もないですね~
あの日もこんな夕暮れを見ながら帰ったなぁ~
さてさて突然現れたOB、その名も「ガブ先輩(笑)」
ちょっとズングリ体型で少しゆるい感じの人
後で聞いたら5つ年上の大学2年生でした。
白いジャージの背中にはなんとかユニバースというこれ見よがしのネーム。
しかも現役の大学バレーボール部員でもありました。
【へぇ~バレー部なんだ、あの体格で?】
大変失礼なことを考えながら面識のない1年生としては時が立つのを待ちました。
一番興味があったのはなぜ「ガブ先輩」と呼ばれているのか?
しかも当時、あだ名呼びの先輩なんて皆無でしたからね。
気になりますよね~
その時、キャプテンが言いました。
「おい、お前ら今日はわざわざOBが指導しに来てくれたんだ」
「聞きたいことがあれば遠慮なく聞いて勉強してくれ」
「それはオレのセリフだな」
ガブ先輩は笑いました。
そして一同「わははっはは」
【なんてゆるいんだ、これなら!】
「あの~どうして先輩はガブ先輩って言うんですか?」
空気の読むない純心なボクは我慢出来ずに聞きました(笑)
「ホントはガブラッチョなんだ...」
要約すると石ノ森章太郎先生の作品で当時(1981)より少し前に人気のあった「アクマイザー3」という実写版テレビ番組があって3人いる悪魔のヒーローの一人がガブラです。
ちなみにダチョウっぽいのに変身すると「ガブラッチョ」になります。
体型の割に足が速くてついたあだ名なんだそうです。
意外とまとも?でしたね(笑)
【そうなんだ~】
ボクは誠実に答えてくれたガブ先輩に一発でファンになりました。
2年、3年の先輩は微妙な感じでしたがね。
そんな時にガブ先輩が言いました。
「久しぶりだから対抗戦やろうぜ!」
「3年4人と2年2人の混合チームと俺と2年3人と1年2人の混合チームでどうだ」
「ローテーションはサーブの順番で最初の2年だけじゃんけんで割り振りだ」
「その代わり俺は右前に固定な」
「いいっすよ!やりましょう!(一同)」
「ヨシ!俺たちが負けたら全員分のアイスをおごるよ、その代わりお前ら(3年チーム)が負けたら『大かえる跳び』でコート2周な!」
「わかりました!アイスゲットだぜ!」
(ポケモンが始まるのはその15年後のことである)
ごめんなさいもう一回続きます(笑)
今日のお話はここまでです。
あなたの今日がステキな一日でありますように!
チャバティ64でした。
仕事はいい香りのするお茶の販売員をしています。
BASEショップで「お茶の愛葉園」(あいばえん)
というネットショップも趣味で運営しています。
よろしくお願いします。