生きてて良かった!- 茶 葉 tea’s -

〇〇〇?そいつに自由はあるのかい?

2020 訪日外国人にお茶と急須を知ってもらう

 

こんにちは、チャバティ64です。

 

最近東京へ行くことが多いです。

静岡でも浜松などは比較的外国人の方が多いと言われていますが、東京の比ではありません。

2020に向けお茶業界も動かなければいけませんが、伝統と格式を重んじる茶業界はどういう動きをするのかさっぱりわかりません。

ビジネスチャンスに乗り遅れないようにしていただきたいものです。

 

仕事は、いい香りのするお茶の販売員をしています。

BASEの「お茶の葉園」(あいばえん)

というショップを趣味で運営しています。

こちらは伝統も格式もありません(笑) 

どうぞお気軽にお立ち寄りください。

よろしくお願いします。

 

今日はボクの考える2020に向けたお茶販促戦略についてお話します。 

 

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(TT-R満タン400km走るよ通勤スペシャルです)

 

皆さんお茶はお好きですか?

ボクはお茶が好きでお茶の販売をしています。

かみさんの実家は茶農家です。

大変山深く、イノシシやカモシカが出ます。

 

とてもいいお茶が出来る有名な産地なんです。

日本には素晴らしい産物と文化がたくさんあります。

インバウンドの方はきっと日本の文化に触れ、楽しまれていくことでしょう。

 

テレビを見ていると、海外では忍者がブームだったり、着物だったり、健康志向で抹茶や豆腐なんかも人気だったりします。 

 

しかし、日本の文化として忍者や着物は皆が知るもののあまり見かけるものではありません。

忍者は別として、明治までは着物は皆が着る衣装でした。

その後、楽な洋服が一般化され、大切な着物文化は、晴れの日や夏祭りのものになりつつあります。

日用品から嗜好品に変わってしまった悪い例だと思います。

 

お茶にもそれは言えます。

急須で飲むお茶は一般的で、日用品として長年愛されてきました。

しかし、今は急須のない家も多く、入れ方も知らないという人が増えています。

お茶も嗜好品に変わりつつあるんです。

 

そこでひとつ考えました。

2020で日本に訪れる外国人の方に急須で淹れるお茶を体験していただこうと。

 

案は次のように考えます。

 

1.白無地の陶器で、急須、湯呑2~4、湯冷ましをセットにしたBOXを作る。

2.ホテルや会場で、それを使って煎茶の体験をしていただく。

3.お茶体験をしたら自分の使った茶器に好きなように色付けをする。

4.それを窯元へ返し焼いてもらう。

5.出来上がったものを宅配便で外国へ送る。

以上をパックにしたお茶体験セットを販売してはいかがでしょうか?

 

外国の方は日本文化に触れ、尚且つ自分だけのスペシャルな茶器が手に入ります。

外市場に煎茶がもっと入れば、日本の茶産業も活性化するでしょう。

きっと、ニンジャに続く「チャキ」「キュース」ブームが来ると思います(笑)

 

急須は出来れば陶芸家を目指す若い子に作ってもらいたいです。

白無地の陶器を作って日銭を稼ぎながら自由な創作をしてほしいからです。

 

日本の茶器などの文化が衰退して、陶芸を志しても食べられない窯元もあると思います。

そのため、おこがましくても応援したいです。

 

ボクは急須集めが趣味なんですが、段々と良いものは値段が上がり、手に入り辛くなりました。

以前、常滑焼きをあやまって割ってしまい、気に入っていたので同じものを買いに、常滑まで翌日行きましたが、窯元が作らなくなったそうで入手出来ませんでした。

とても残念です。

 

急須が売れれば必然的に茶葉も売れます。

また、急須を含む茶器は全般的に美しく、カワイイデザインのものが多く、並べるとなかなかインスタ映えすると思います。

お金があったら賞金を付けて「茶器インスタ選手権」をやりたいと常々思っています。

 

 

もっといろんなアイデアがあります。

大手のキリンさんや伊藤園さん、コカ・コーラさんが大々的にやってくれたらうれしいです。

お茶を売るものとして、どの産地も、どの会社もすべて「同志」です。

商売敵なんてどこにもいません。

皆で助け合って良い茶文化が守られることを切に願います。

そのために今日も努力します。 

 

今日のお話はここまでです。

あなたの日々がステキな一日でありますように!

チャバティ64でした。