ボクの未来予想図Ⅱ
こんにちは、チャバティ64です。
最近少しだけ忙しかったので、今日は片づけ物をしながらゆっくりしています。
仕事はお茶の販売をしています。
BASEの「お茶の愛葉園」(あいばえん)
というショップを趣味で運営しています。
よろしくお願いします。
本日から小説を再開しようと思ったのですが、今週のお題が少し気になりました。
(強く生きたいものです)あっ、髭は剃りました。
「未来予想図」「未来予想図Ⅱ」といえばドリカムの名曲です。
しかし、人生も何かの拍子で二度訪れる気持ちになれるのかも知れません。
DREAMS COME TRUE - 未来予想図 Ⅱ ~VERSION‘07~ (from Live from DWL 2015 Live Ver.)
そんな時は高知の雄「井上陽水さん」の「人生が2度あれば」です。
泣ける歌詞に哀愁漂うハイトーンボイスが、父母を思い出し愛おしくなること間違いなしです。
人生は一度きりと言いますが、それは考え方です。
今日はそんなお話です。
ボクは、41の時に突然、甲状腺の病気になりました。
クスリでの治療中、副作用で白血球が激減するという発症率の少ない事例にあたってしまい、それからしばらくは無菌室での生活を余儀なくされました。
女性の先生だったんですが、初めから表情が暗く「敗血症に感染していたら一週間しか持ちません」と早々に言われたほどです。
回復した後で聞いたのですが、ボクの前に同部屋にいた奇しくも同い年の方は3日目に亡くなったそうです。
46の時は、胆石が悪いところに詰まり、すい臓と肝臓に多大なダメージを与え、やはり死に直面しました。
手術はしれていたんですが、臓器がどちらも重篤な症状で、回復までに時間がかかりました。
トドメは50の時に大腸に大きなデキモノが見つかりました。
胆のうもデキモノだらけで捨てることにしました。
北斗の拳のケンシロウですら「七つのキズを持つ男」なのに、ボクは内視鏡やらパイプやらをいっぱい入れたので「八つのキズを持つ男」になりました。
もちろんカッコよく並んでいたり何かの形には見えません(笑)
まぁ、こんなことを40過ぎてから繰り返しました。
一番働き盛りと言われる40代でしたので、家と会社と病院を行ったり来たりで大変忙しかったことを思い出します。
ただ、当時の仕事は、人を育てることを選任でやっていたので、若い子がたくさん育ち、ボクの仕事らしい仕事はほぼなかったです。
困れば病院まで来て、熱心にノートを取って帰って行きました。
ありがたかったですね。
いつも病院のベッドで思うことは「これが治ったらこれをしたい」「これが治ったらあれをしよう!」と、普段思いもしないことがあふれてきました。
ボクには未来を予想する力はありません。
行き当たりばったりの人生を送ってきました。
仕事だけは何ヶ年計画だの教育期間は何年だの言っていましたが、自分自身にはそんなものはひとつもありませんでした。
人生は常に選択とリスクに迫られます。
色々な節目や、大きな買い物、どれをとっても大きなリスクです。
だからと言ってリスクを取ることが良いことではありません。
リターンを求め、リスクを取るのが良いことのように言われる風潮がボクは大嫌いです。
コツコツ頑張った人はダメなんですか?
なんか一発当てないとダメなんですか?
人間だけが「億万長者」にも「浮浪者」にも「犯罪者」にもなれる。
リスクが好きな方はどれかになる傾向が強い気がします。
(あくまでも個人の主観です)
リスクを取らなくても充分に人生は面白いですよね。
「死ぬこと以外はカスリキズ」
以前、ラジオドラマで言っていました。
名言だと思います。
ボクが江戸の生まれなら3回死んでいます。
この現代で良かったとつくづく思います。
そんな世の中を予想し、医療を未来へ繋げてくださった方に感謝します。
あとは、調子がすぐれない時、何か気になるとき、3日以上同じところが痛かったり、重かったり、そんな時に病院へ行く行動は自分次第です。
のんびりして、こんなところでリスクを取る必要はありません。
早期治療は良いことだらけです。
みなさんにまたお読みいただきたいので、ぜひ検診行ってみてくださいね(笑)
ボクの病気に関しては明らかに症状が出ます。
近日中にこのお話をしたいと思っています。
どうか、またお付き合い下さい。
今日のお話はここまでです。
あなたの日々がステキな一日でありますように!
チャバティ64でした。