好きな街№8【熱海の思い出】パート2
こんにちは、チャバティ64です。
今日は昨日の続きをお話します。
いろいろな観光地がありますが熱海はとにかく高級感が半端ない施設が多いです。
こんな景気がいいのかよくわからないご時世にスゴイことです。
泊って見たいところがいっぱいあるなぁ~(´▽`*)
仕事はいい香りのするお茶の販売員をしています。
BASEショップで「お茶の愛葉園」(あいばえん)
というネットショップも趣味で運営しています。
よろしくお願いします。
なんてことを(゚Д゚)ノ
さて、熱海の旅館を予約してそのホスピタリティに度肝を抜かれた田舎の若造夫婦は、とりあえずあたりを散策しようと出かけました。
「とりあえず海に向かおうかな」
海が近い旅館で助かりました。
熱海は坂道も多く、万が一転んだりしたら大変です。
静かな海辺で天気も良く、運動不足のカラダにはいい感じです。
ふらふら歩いていると見たような像がありました。
尾崎紅葉先生の「金色夜叉」でお宮が寛一に足蹴にされる像です。
ずいぶん酔狂なものを作ったものです。
いまならDVもしくは何ハラ?とにかく暴行罪で逮捕ですね。
女性に手を上げるのもダメですが、足蹴にするなどもってのほか!
まぁ架空のお話なんですが、これは昔から許せないと思っていました。
「ここであったが100年目」古っ!Σ(゚Д゚)
いざ尋常に勝負!
とりあえず回し蹴りを入れておきました。
そして、散策してその後、タクシーに乗ってお約束のMOA美術館に行ってなんとなく遠くに旅行に来た情緒を楽しみました。
かみさんが妊婦さんなので、とにかくすべてに慎重です。
動作はゆっくり、周りを見てまたゆっくり移動します。
気付いたら夕飯の時間が近づいていて慌てて帰りました(笑
旅館に着くと「おかえりなさいませ」とお女中さんが待ち構えていて、ビックリ!
すかさず部屋に通されてまたビックリ!
とんでもない舟盛りが鎮座していました。
「ちょうど今お支度が出来たところです」
「まずおかけになってください」
すかさずコップを渡されビールを注がれました。
かみさんはオレンジジュースです。
「それではごゆっくりお楽しみ下さい」
そうしてお女中さんは出て行きました。
「こんなの二人じゃ食べきれないね」
「ほんとだなぁ、タッパー持ってこればよかったね」
「ハハハー」夕飯トークも絶好調です(笑)
もう食べられないというくらいお刺身を食べました。
アワビを食べると目がキレイな子が生まれると言われたので、かみさんに一生懸命食べさせました(とんでもない迷信ですねぇ)
あまり食べたことがないので、よくわかりませんが美味しかったんでしょうね。
とにかく頑張りました。
食後は、しばらくのんびりして温泉に行くことにしました。
部屋にも温泉はあるのですが、小さいお風呂は家で入れば一緒です(失礼)
やっぱり旅は大浴場がいいですね。
とてもいい露天風呂でした。
お湯は海沿いらしく塩泉ですっきりしました。
部屋に戻ると「あれ?」
テーブルがすべて片付けられ真ん中に布団が二組ならんでいました。
「すげぇ!布団まで敷いてくれるんだ」
「いたせりつくせりとはこういうことを言うんだなぁ」
おどろきましたね~
かみさんはやはり「上げ膳据え膳」が、うれしかったようです。
「やっぱり来てよかったなぁ~」
そしてあっという間の2泊が終わりました。
帰る当日、ご挨拶をしご精算をお願いしました。
「それではこちらで」
さすが!金額を言葉に出さずに紙をそっと見せる心憎い演出。
「81,400円」Σ(゚Д゚)!!
「え~~~~っ?」Σ(゚Д゚)
内訳は、おひとり様37,000円×2+サービス料10%でした。
電話での予約だったので「一部屋37,000円」と勘違いしていたんですね(*´Д`)
本当は血の気が引きそうなくらい驚いたのですが、妊婦のかみさんの手前、冷静に見えないようにお支払いしました。
新幹線のチケットも往復買ってあったし、万が一を考えて大目にお金を持っていたので助かりました。
それから、ふた月は飲まず食わずでしたね~(笑)
今も忘れないとてもいい思い出です(*‘∀‘)
まさしく豪遊でしたよ!
今日のお話はここまでです。
あなたの今日がステキな一日でありますように!
チャバティ64でした。