好きな街№8【熱海の思い出】パート1
こんにちは、チャバティ64です。
先日熱海に行きました、もちろん仕事です。
たまにはのんびり温泉にでも浸かって魚でも食べたいな~。
生ものはキライじゃないけど、それほど好きでもないのでお刺身は少しでOK!
金目の煮つけが食べた~いヽ(^。^)ノ
仕事はいい香りのするお茶の販売員をしています。
BASEショップで「お茶の愛葉園」(あいばえん)
というネットショップも趣味で運営しています。
よろしくお願いします。
久しぶりに好きな街をご紹介します。
それはズバリ熱海です。
いまはATAMIでしょうか?
高級旅館が立ち並ぶ日本でも有数の保養地です。
なかなか縁遠く、足も向かないのですが先日たまたまご依頼がありご商談にお伺いしました。
久しぶりに訪れてもコンビニと駅以外はあまり変わった感じがせず、懐かしい雰囲気がありました。
所帯を持ったころのお話です。
せっかく静岡にいるのだから新婚旅行にいいかと思ったのですが、かみさんに猛反対され結局ハワイに行きました。
そのため、熱海に行く機会を虎視眈々と狙っていたのですが、上の息子を授かった時、つわりがひどく「落ち着いたら旅行に行こう!」と励ましていました。
そして6か月の頃、落ち着いたと同時に「しばらくは旅行や外食などいけないだろう」と思い、熱海に2泊の旅行を企画しました。
「お宮に蹴りを入れる寛一に蹴りを入れたい」という夢がもうすぐ叶います(笑)
当時はネット予約なんてありませんから電話帳で調べて予約しました。
さすがに熱海は観光地で二泊で37000円と言われ怯みましたが、しばらくはどこにも行けないと思い、少々奮発して、ひなびた温泉旅館を予約しました。
当日は、揺れの少ない新幹線で行きました。
熱海駅でウロウロしているとタクシーの運転手さんから「どこ泊るの?」「決ってるの?」と次々に声がかかります。
まるで錦のキャッチーな方のようです(笑)
まずは駅から離れた方が良さそうなので、運転手さんの波をかき分けて進むと大きな看板を持った人が立っていました。
【〇〇様 御一行様】
二人なんですけど~、恥ずかし~い(#^^#)
予約した旅館のハッピを来ていたのですぐにわかりました。
そして近づくと「〇〇様でございますか?長旅お疲れ様でございました」
すかさず荷物を奪い取られ「どうぞこちらへ」と車に案内されました。
ワゴン車の後ろに詰め込まれ、いざ旅館へ。
「いらっしゃいませ!」
玄関口で、おふくろくらいのお歳のお姉さま方にお迎えしてもらいました。
「どうぞどうぞ」
荷物も下ろしてないのに案内され部屋に入りました。
落ち着いた和室の部屋に重そうなテーブルと座椅子がありました。
【やれやれ、せっかちだなぁ~】
そう思いながら腰を下したらお姉さまから一言。
「ご主人様は上座でございます、あちらにお座り下さい」
「あ、すいません」
すかさず奥へ行き座りなおしました。
そしてすかさずコップを渡されビールを注がれました。
【昼間からお酒飲みたくないんだよな~】
かみさんも注がれていました。
よく見るとオレンジジュースです。
【さすがに気が利いてるなぁ】
「まずは旅の無事を祝って乾杯です」
「かんぱ~い」
【めんどくせ~これが大人の世界か?】
ボクは不思議な世界に迷い込んだようでした。
「それでは6時からお夕食でございますので、それまでゆっくりおくつろぎ下さい」
上手にふすままで下がり出ていかれました。
かみさんと顔を見合わせ「ハハハー」と大笑いしました。
「オレ、エライとこ予約しちゃったな~」
【旅の思い出としてはおいしいな!】
その時はそう思っていました。
今日のお話はここまでです。
あなたの今日がステキな一日でありますように!
チャバティ64でした。