味覚は感覚?それとも慣れ?
こんにちは、チャバティ64です。
暖かかったり寒かったり、
基本は寒いのに昼間は暑いくらいだったりします。
薄いなんとかダウンじゃ汗をかきます。
デブっていやですよね(* ‘∀‘ )
仕事はいい香りのするお茶の販売員をしています。
BASEショップで「お茶の愛葉園」(あいばえん)
というネットショップも趣味で運営しています。
よろしくお願いします。
宣伝臭くてすいませんm( _ _ )m
先日、名古屋で試飲催事を行っていた時のことです。
朝からお茶を淹れ、試飲しながらお客さんに出していました。
どうしても自分の味の好みで淹れるので少し濃くなります。
そのほうが味も分かっていいですがね。
基本的に苦いお茶は出さないようにしています。
お茶は渋みと甘さのハーモニーが最高です。
そこは淹れる温度で調整します。
食事時は70度くらいの温度で薄めに淹れると、飲みやすく甘味を感じられます。
また、おやつで大福、ようかん、もなか、かりんとう等、みんな大好きな甘いものを食べるときは、85度~90度くらいの熱々のお湯で濃いめに淹れてもらえば渋みのきいたおやつに合う味になります。
ご家庭用のお茶であれば、ポイントは温度が低い時はじっくり(1分くらい)と蒸らしてからゆっくり淹れます。
温度が高い時は10秒程度蒸らしたら、手で返して揺らし切りながら淹れる。
こうすると味が安定しますよ。
そんなことを考えながらお茶を淹れ、お姉さん方とお話していました。
すると前から、食品売り場に似つかわしくない程のきらびやかなお嬢さんが来ました。
「あ~、こういう子のことを「名古屋嬢」 っていうんだ」と思いました。
失礼があってはいけないので「美容系の方ですか?」と声を掛けました。
すると「飲み屋で~す」とチョベリグな軽い返事がきました(笑)
「お茶をどうぞ!」と渡し、飲んだ瞬間!
「何これ、にが~い、せんぶり茶なのコレ?、にが~い!」
横にいたお姉さん方も「ぽか~ん」としています。
ボクも「普通のお茶ですよ、急須で淹れた茶葉です」とフォローしました。
「にがい、苦い、煮貝?とにかくにが~い!」と大絶叫!
まいりましたね~(*´з`)
しかしこの子に限らず、たまにいるんですよ。
渋みというものに敏感な人。
みかんが甘いだけだったらおいしくないですよね?
やはり酸味と甘みのハーモニーがあのおいしさを出すんです(実はかんきつ苦手)
最近の傾向で甘みの強いものが多く売り出され、お茶は飲みやすくするため、薄く淹れたペットボトル飲料が主流になりました。
とてつもなく辛い料理だったり、味のバリエーションが減って味覚が少し変わってきていると思います。
一度食べておいしくなかったものが、食べ続けると段々とおいしく感じられることがあります。
好き嫌いを克服したときなんかです。
味覚というものは慣れなんでしょうか?
はたまた感覚何でしょうか?
ひとそれぞれあるようです。
今日のお話はここまでです。
あなたの今日がステキな一日でありますように!
チャバティ64でした。