新茶の季節で良かった!
こんにちは、チャバティ64です。
いや~ご無沙汰してしまいました。
やっと新茶が、ひと段落しました。
今年は営業も試飲販売も出来ない中で、毎年のこととはいえ、仕事があるのはありがたいことだと痛感しました。
今年も一生懸命頑張りましたよ!(*‘∀‘)
仕事はいい香りのするお茶の販売員をしています。
BASEショップで「お茶の愛葉園」(あいばえん)
というネットショップも趣味で運営しています。
よろしくお願いします。
見渡す限りお茶畑!
今年に入ってから本当に厳しい現状です。
・試飲販売の中止
・他県への出張中止
・各種展示会の中止
・商談会の中止
とにかく中止だらけで、営業としては手も足も出ません。
困り果てていた時でした。
しかし、世の中がどのようでもお茶の木は育つのです。
時期が来れば摘み取り、今年の新茶となります。
お天道様と雨に感謝しますよ!
今年はありがたいことに葉の出来も上々です。
年々、茶農家さんの高齢化のため茶葉の量は減っていますが、その分、名人級の人が頑張り、品質は例年見ない程いいできです。
これは茶師の腕がなりますね。
ボクは力仕事の補助ですが、いい勉強になります。
お茶は農家さんが摘み、それを荒茶工場に持ち込みます。
そこでお茶の原料となる「荒茶(茎、葉、粉など全てが入ったお茶)」になります。
お茶屋さんは、それを買い付け、荒茶を仕分け、火を入れ仕上げていきます。
その中から、クキだけ取り出すのは序の口、その気になれば芽や葉の葉脈だけを集めることが出来ます。
スゴイでしょ!
(実際に芽茶というものもあります)
お茶の世界は基本「和」です。
独特な単語が飛び交い、それを知らない人には何のことかわかりません。
お茶を味見し、ブレンドしたり、仕分けする人を「茶師」
香りや味を作る人を「火入れ師」
荒茶をいれる袋を「大海(だいかい)」
茶葉の色を見る受け皿を「拝見盆」
などなど、たくさんありすぎます。
古き良き伝統が守られているんですね~
お天道様と歩む農家さんの仕事が優先のため、荒茶工場は24時間稼働となります。
うちの店も4時には開け、ボクはトラックで集荷に向かいます。
まだキリがかかっていたり、途中でニホンカモシカや、いのししと遭遇することもしばしばです。
軽トラックだと負けますが2トントラックなので、いい勝負すると思います(笑)
とはいえ、ぶつからないようにゆっくり走ってますよ。
だって、山道こわいんだもん (*´з`)
荒茶工場に着くと、一つ30kgの袋を次々と車に乗せます。
「30kg軽い軽い!」
ほいほい積んでいると、みんなあぜんと見ています。
あ~カラダを鍛えていて良かった!と思える瞬間です。
いい筋トレになりますよ!ヽ(^。^)ノ
毎年、3月~4月前半は特に負荷をかけ、この日のために仕上げていますよ!(笑)
テレビをつければ、三密だのなんだのとうるさい世の中で、こんなに汗を流して仕事が出来るなんて幸せです。
もちろん長そで長ズボン、耳まで覆う帽子をかぶり、汗は一切落としませんよ!
農家さんが大切に作ったお茶ですから、大切に扱います。
あ~、新茶の時期で良かった~!
今日もいい汗かいてるよ~(*´ω`*)
今日のお話はここまでです。
あなたの今日がステキな一日でありますように!
チャバティ64でした。