生きてて良かった!- 茶 葉 tea’s -

〇〇〇?そいつに自由はあるのかい?

新茶の季節で良かった!

こんにちは、チャバティ64です。

 

いや~ご無沙汰してしまいました。

やっと新茶が、ひと段落しました。

今年は営業も試飲販売も出来ない中で、毎年のこととはいえ、仕事があるのはありがたいことだと痛感しました。

今年も一生懸命頑張りましたよ!(*‘∀‘) 

 

仕事はいい香りのするお茶の販売員をしています。

BASEショップで「お茶の葉園」(あいばえん)

というネットショップも趣味で運営しています。

よろしくお願いします。

 

f:id:tyabatea:20200521165703j:plain
見渡す限りお茶畑!


 

今年に入ってから本当に厳しい現状です。

・試飲販売の中止

・他県への出張中止

・各種展示会の中止

・商談会の中止

とにかく中止だらけで、営業としては手も足も出ません。

困り果てていた時でした。

 

しかし、世の中がどのようでもお茶の木は育つのです。

時期が来れば摘み取り、今年の新茶となります。

お天道様と雨に感謝しますよ!

 

今年はありがたいことに葉の出来も上々です。

 

年々、茶農家さんの高齢化のため茶葉の量は減っていますが、その分、名人級の人が頑張り、品質は例年見ない程いいできです。

これは茶師の腕がなりますね。

ボクは力仕事の補助ですが、いい勉強になります。

 

お茶は農家さんが摘み、それを荒茶工場に持ち込みます。

そこでお茶の原料となる「荒茶(茎、葉、粉など全てが入ったお茶)」になります。

お茶屋さんは、それを買い付け、荒茶を仕分け、火を入れ仕上げていきます。

 

その中から、クキだけ取り出すのは序の口、その気になれば芽や葉の葉脈だけを集めることが出来ます。

 

スゴイでしょ!

(実際に芽茶というものもあります)

 

お茶の世界は基本「和」です。

独特な単語が飛び交い、それを知らない人には何のことかわかりません。

 

お茶を味見し、ブレンドしたり、仕分けする人を「茶師」

香りや味を作る人を「火入れ師」

荒茶をいれる袋を「大海(だいかい)」

茶葉の色を見る受け皿を「拝見盆」

などなど、たくさんありすぎます。

 

古き良き伝統が守られているんですね~

 

お天道様と歩む農家さんの仕事が優先のため、荒茶工場は24時間稼働となります。

うちの店も4時には開け、ボクはトラックで集荷に向かいます。

まだキリがかかっていたり、途中でニホンカモシカや、いのししと遭遇することもしばしばです。

 

軽トラックだと負けますが2トントラックなので、いい勝負すると思います(笑)

とはいえ、ぶつからないようにゆっくり走ってますよ。 

だって、山道こわいんだもん (*´з`)

 

荒茶工場に着くと、一つ30kgの袋を次々と車に乗せます。

「30kg軽い軽い!」

ほいほい積んでいると、みんなあぜんと見ています。

あ~カラダを鍛えていて良かった!と思える瞬間です。

 

f:id:tyabatea:20200521164602j:plain

いい筋トレになりますよ!ヽ(^。^)ノ

 

 

毎年、3月~4月前半は特に負荷をかけ、この日のために仕上げていますよ!(笑)

 

テレビをつければ、三密だのなんだのとうるさい世の中で、こんなに汗を流して仕事が出来るなんて幸せです。

もちろん長そで長ズボン、耳まで覆う帽子をかぶり、汗は一切落としませんよ!

農家さんが大切に作ったお茶ですから、大切に扱います。

 

あ~、新茶の時期で良かった~!

今日もいい汗かいてるよ~(*´ω`*)

 

 

 

今日のお話はここまでです。

あなたの今日がステキな一日でありますように!

チャバティ64でした。

 

 

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村