生きてて良かった!- 茶 葉 tea’s -

〇〇〇?そいつに自由はあるのかい?

千原ジュニアさんとケンドーコバヤシさんに読んで貰いたい堂々完結編!

こんにちは、チャバティ64です。

 

さて、ボクがなぜRSシリーズも続続続続続編です。

飽きてきてめんどくさくなっただけ?

いずれにしても堂々完結です(笑)

 

さて、キャリアカーからRSが下りてくるのを待っていると...?!

 

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(現在のZZ-R1100Dです。あれ?カウルがどうこう言ってなかった?)

 

 

「なんだこりゃ初めて見た!」薄い青紫のメタリックが美しい。

「ヨシムラさん編」で書いた「船場で眠っていた走行300kmのZ1-R」だ。

 

「これいくら?」

 

「〇〇〇万円!」ボクには天文学的な数字に聞えて一瞬で冷めた。

 

このころはギャラリーがボクを含め3人になっていた。

「さぁRSよ、その艶めかしいラインをまじかで見せておくれ!」(やっぱり変態?)

降りてきたRSはキレイだったが一瞬で不満に変わった。

 

ステップ上の三角ラインに橋渡した棒があった。

見た目ノーマルだけど

「フレームに補強が入ってる!」

ガソリンが空ということなのでタンクをすぐに外した(得意! 笑)

「うわぁ~なんだこりゃ最悪~!」ボクは叫んだ。

ネックにも数か所補強があり、がっくりヒザをついた。

(その後、レイダウン用のネジ溶接も発見した)

前オーナーは相当作りこんでいたに違いない。

 

バイク屋さんのオヤジさんは、元ホンダのテストライダーで

「こういうことをする奴は許せんな!」と、自分で買ってきたくせにボクに同調した。

(買うとき気付かないわけがない)

 

「あの~ぅ」

うしろから小さな声で呼ばれた。

 

「ちょっと、お話よろしいですか?」

先ほどギャラリーの中にいた一人のおじさん(40くらい?)である。

 

「実はわたし、このRS(30万円)を買うつもりでハンコを持ってきたんですが、そちらのフレーム補強の入ったものと交換してもらえないでしょうか?」

 

「えっ?」

「この人だったんだ、商談中の人!」

 

聞けばこの方、血液がすごくオイルタイプだった。(レプリカ編参照)

後日、お会いしたらものすご~くカスタムされていて、あのフレームには「メッキ」がかかっていた。(全バラしたのね)

 

即答で「ホントですか!ぜひお願いします!」

 

こんな大ラッキーな出来事があり、ボクは30万円のRSを手に入れた。

(タラララッタタ~! 新しい装備が加わった!)

ちなみにもう一人いたギャラリーが「Z1-R」を買った。すげぇ~!

 

ボクは、とうとう小学生の頃からあこがれ続けた「火の玉RS」に念願の「ヨシムラさんの黒い棒」を付けることが出来ました。

(学習済みで今度はヤケドはしなかった。笑)

 

「まさしくコレだ!」

 

ここまで長いダンジョンだった気がする。

 

そして、所帯を持つまで「思う存分」走りまくりましたとさ。

これがボクがRSを3台乗り継いだ理由です。

 

なぜ、所帯を持つまで?

バイクより大切なものを手に入れたからさ!(ふぅ~ん)

(その後、RSは結婚式の費用になりました)

 

おしまいおしまい

 

(この後、また買うんですけどね...) 

  

今日のお話はここまでです。

あなたの今日がステキな一日でありますように!

チャバティ64でした。