お茶こそわびさびを体現しているものはない
こんにちは、チャバティ64です。
今年も残すところあと4日となりました。
本当に早い一年でしたね。
毎年いろんなことがありますが、今年も例年に漏れず、色んなことがありました。
一年を振り返るなら良い思い出の多い年がありがたいですねヽ(^。^)ノ
仕事はいい香りのするお茶の販売員をしています。
BASEショップで「お茶の愛葉園」(あいばえん)
というネットショップも趣味で運営しています。
よろしくお願いします。
わびさびとはこういうことです。
お茶の世界は「わびさび」を良しとするものでもあります。
茶室にも、作法にも、いろんな道具にも趣の感じるものが多いです。
メジャーな「茶道」は抹茶をたてます。
元祖、スイーツと言っていいほど甘く香りも良いものです。
それに対し茶葉の場合は「煎茶道」といい、茶道とは一線を画します。
ご興味のある方はネットでお調べ下さいね。
さて、このお茶というものは日用品であり、嗜好品でもあり、学問のようでもあり、嫁入り道具であったりもします。
体現できる人は立ち振る舞いにも品が感じられます。
また、お着物が定番ですから、衣装のお披露目の場でもあります。
お茶は自分の好みなので計量スプーンも、計量カップも使いません。
全てにおいて勘のようなところがあり、それが現代社会における計算とは真逆の行為でもあります。
お湯の温度や、量(茶葉・お湯)によって味が完全に変わってしまうのにもかかわらず、今日も勘で淹れるんです。
菓子づくりなど、これでやれば絶対に失敗しますよね(笑)
これを「わびさび」と言わずして何といったらよいのでしょう?
無謀?
いいかげん?
適当?
いいえ違います「わびさびの心」です。
これしか説明がつかないでしょう!
余談ですが、もちろん作っている方はすべてにおいて完全に計測しています。
お湯の温度・茶葉の量・お湯の量、毎回一定です。
湯呑、テイスティングスプーンも同じものを使います。
そうして作り上げるので味が一定なんです。
一度、自分にあった味になるように、量を計測してみると面白いです。
ぜひお試しあれ。
今日のお話はここまでです。
あなたの今日がステキな一日でありますように!
チャバティ64でした。