生きてて良かった!- 茶 葉 tea’s -

〇〇〇?そいつに自由はあるのかい?

人間にはリミッターがかかっているそうで。

こんにちは、チャバティ64です。

 

今朝、更新したつもりで出掛けていました( ̄▽ ̄;)

こんな日もあるよね。

あ~今日はいい天気!

 

 

仕事はいい香りのするお茶の販売員をしています。

BASEショップで「お茶の葉園」(あいばえん)

というネットショップも趣味で運営しています。

 

よろしくお願いします。

 

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おいら犬じゃないよ、キツネだよ。

 

 

今日は人間のリミッターについてです。

人間は故障しないように普段は本来の何割程度しか力を使ってないそうです。

たまに細くてもスゴく力のある人がいますが、リミッターが効いていないんでしょうか?

 

たしかに限界などと言うものは自分の心が決めるものであって、限界を決めなければどこまでも伸びていくことが出来ます。

あとは、どれだけ自分をごまかせるかが勝負です。

悪い方にごまかしちゃダメですよ(^^;)

 

体力もいろんな面でリミッターが効いているなら、開放する方法がわかれば、スポーツなどでスゴく有利になるでしょう。

しかしその反面、選手生命が短くなったり、すぐに故障するのでは仕方ありません。

興味深いところですが今のままのほうがよさそうです。

 

みなさん、実際にそういう方を見たことないですよね。

ボクは一度だけあるんです。

 

いつも行く大病院の入り口に差し掛かった時のことです。

ボクの前を通過したタクシーが玄関口に止まり、右側から女性が下りてきました。

中肉中背で、30代後半~40代前半くらいでしょうか。

 

左側から細身の小柄な男性が下りてきて、おもむろに病院と反対のほうに歩き始めました。

「おじいさん待って、どっち行くの?」

女性はおじいさんの腕をつかみ、言うというより叫んでいました。

女性の方が体格が良く、病院の玄関に引っ張ろうといます。

おじいさんはイヤなのか抵抗しています。

まるで駄々をこねる子供のようです。

 

すると、おじいさんは突然「キェー!」と、叫びながら女性の手を振り払い、髪の毛を掴み女性を転ばせました。

しかし、女性も抵抗し腕をつかみなおしたのですが、おじいさんに引きずられています。

 

こういう時ってお決まりなんですが、みんな知らん顔して通り過ぎるんですよね。

まあ、たしかに驚きますよね。

 

しかし、女性が髪を捕まれ、転ばされるのは見逃せません。

 

ボクは女性に「大丈夫ですか?」と駆け寄り、これ以上引きずられないように、おじいさんの腕をつかみながら話しました。

 

「ここの6階に行きたいんです」

「毎回暴れるので、主人も仕事を抜けてきてくれるはずだったんですが、私たちのほうが先に着いちゃって」

「ホントはタクシーから降りたくなかったんです」

女性は必死の形相で言いました。

 

「それでは6階に行けば大丈夫なんですね?」

 

「ハイ、大丈夫です」

 

「わかりました」

 

「おじいさん、髪の毛を離してあげて痛がってるよ」

「ねぇ、おじいさん」

 

ボクは髪を掴んでいるおじいさんの手首に、そっと手を添えww、髪の毛を離してもらおうとしました。

 

すると、驚いたことに力がスゴく強いのです。

本当に小柄で細く体重も40kg台でしょう。

さすがにデブで体重が倍体格の違うボクは振り回されることはありませんでしたが、いくらなんでも腕の力が強すぎます。

【なんだこのパワー?このじいさんどうなってんだ?】

 

とりあえず添えた手に力を入れ、女性から引き離し、後ろから掴んで持ち上げたままエレベーターに乗せ、一件落着でした。

そのあと、外科の先生と手術の日程を相談している時、ふと思い出し聞いたんです。

 

「かくかくしかじか(笑)こんなことがあったんですよww

すると先生は言いました。

「もしかしたら患者さんは無意識なのかも知れませんね」

 

「無我の境地ってやつですか?」

「ぜんぜん違います」Σ(゚Д゚)

 

「脳に疾患があったりするとそういうケースもあります」

「一番多いのは手術で麻酔が切れるときです」

「俗にいう覚醒ですね」

 

「ものすごい力で看護師を突き飛ばした80歳のおばあさんとか、手術後にベッドを移し替えようとした時、暴れて腕を折ったおじいさんとかいろいろありますよ」

 

「ホントに麻酔が切れるときは怖いですよ」

「ねぇ」

後に立っていた研修の学生さんがうなずきました。

 

その一月後、ボクは10時間に及ぶ手術をしました。

ベッドを移し替えるときに意識が戻りました。

気が付いたとき屈強な男性看護師さんが三人立っていました。

 

「あぁ、そういうことね」

思い出し、少し笑えました。

 

かみさんは、なんであんなに大きい人ばっかり集まったのか不思議に思ったようです。

 

「なんなの~あのおっきい人たち」

 

「オレが重かったからだよ」

「そっか~そうだろうね、ちょっとびっくりした」

「あんなに大きい看護師さん初めて見た」

 

「さすが大病院選抜だね~」

「かっこよかった~」

 

そっちかい!( `ー´)ノ

 

 

今日のお話はここまでです。

あなたの今日がステキな一日でありますように!

チャバティ64でした。

 

 

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