生きてて良かった!- 茶 葉 tea’s -

〇〇〇?そいつに自由はあるのかい?

今日だけは目をつぶってくれない?

こんにちは、チャバティ64です。

 

雨ですね~

朝から雨はなんかアンニュイ(古っ)な雰囲気でキライではありません。

外で催事をやるときは大キライです。

だって、お客さん来ないんだも~ん( ´-`)

 

仕事はいい香りのするお茶の販売員をしています。

BASEショップで「お茶の葉園」(あいばえん)

というネットショップも趣味で運営しています。

 

よろしくお願いします。

 

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こんなとこなら泳げるんでしょうけどねぇ

 

 

先日、かみさんとスーパー銭湯に行ったときのお話です。

そこのお風呂はスーパージェット風呂というものがあり、強烈な水流が出ています。

水深が110㎝くらいあり立って入ります。

 

水圧でお腹の肉をプルプルさせダイエット効果を狙うのが目的です。

痩せるわけがないんですけどね(;´Д`)

 

そのお風呂は3列あってボクが一番左、真ん中には小学1~2年生くらいの子、一番右には若いお父さんと幼稚園年少くらいの子が入っていました。

そして、ボクの左隣りには電気風呂があり、おじいちゃんが気持ちよさそうに感電していましたwww

 

ボクがプルプルやっていると、真ん中の子がその水流に乗って「スィーっと」泳いで前に進みました。

手足をバタバタさせず、水しぶきもなく、スィーっと進みます。

とても上手で、カッパってこんな感じなんだろうと思いましたw

 

それを何度か繰り返していた時です。

ボクの左側で感電していたおじいちゃんが、

「おい、しちゃいかん!(゚Д゚)ノ」

と、注意しました。

 

まぁ、もっともなんですけど、誰もいないところなのでちょっとくらいは...

なんて思ったときです。

 

「父親がついていてなんだ!常識がない!」と、親に注意というより怒っています。

真ん中にいた子も少し怯んだようで右に移動しました。

 

見かねてボクも参戦しました。

「本当に常識がないですよね!」

 

おじいちゃんはボクのほうを見ました。

 

「ねぇ、おじいちゃん」

「おじいちゃんがこの子たちくらいの時って、川で泳げたよね」

「魚とったりした?」

 

「おう、そりゃとったな」

「川で遊んでる途中でとって、晩御飯のおかずになったぞ」

「いまじゃ考えられんだろ?」

 

 おじいちゃんはちょっと自慢げに言いました。

 

「ボクの小さい頃もまだ泳げたよ」

「おふくろにバレると怒られるから、水に入る前にベットみたいに大きい石をみんなで洗ってね」

「水から上がったら、みんなでその石に口を付けて紫色になった唇の血色を良くしてから帰ったんだよw」

 

「でもね、今は川じゃまず泳げない」

「怒られるよりも水が汚い」

「魚もすぐには食べられない」

「昔のように澄んだ水じゃないんだよね」

 

「本当に常識のない大人が川を汚しちゃったんだ」

「海も遊泳禁止ばっかり」

「だから、この子たちは川じゃなくてプールしかないんだよね」

「だけど、川を汚した大人のことをこの子たちは恨んでないよ」

 

「注意出来ない大人が増えた中でおじいちゃんはスゴイね」

「本当に尊敬するよ」

 

「でもね、この子はバタ足も何もしてなくて、水しぶきもあげない」

「充分常識のあるいい子だよ」

「誰もいないのを見計らって遊んでるだけ」

 

 

「今日だけは目をつぶってくれないかなぁ?」

「ねぇ、おじいちゃん」

ボクは満面の笑みでお願いしました。

 

おじいちゃんはニッコリ笑って若いお父さんに「すまなんだな」と言いました。

お父さんも満面の笑みで首を左右に振りました。

 

その子たちはその後も「失敗じゃないカッパの川流れ」を楽しんでいました。

 

ボクは長くプルプルしていたので、気のせいかお腹が凹んだようになりました。

【ダイエット効果あるかも?ww】

 

 

今日のお話はここまでです。

あなたの今日がステキな一日でありますように!

チャバティ64でした。

 

 

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