男性看護師さんの憂鬱
こんにちは、チャバティ64です。
あ~今日は眠い( ´-`)
いまいちよく眠れてない。
涼しくて気持ちのいい夜だったのになぁ。
それでは二度寝しま~すww
仕事はいい香りのするお茶の販売員をしています。
BASEショップで「お茶の愛葉園」(あいばえん)
というネットショップも趣味で運営しています。
よろしくお願いします。
トドか?この後、一週間で12kgヤセます。
ボクが入院している頃のお話です。
昨日、お伝えした「リミッター話」で、麻酔が切れた時の万が一の事態に備えてww、カラダの大きな男性看護師さんが三人いたのですが、そのうちの一人のお話です。
なかなか男前の看護師さんで26歳ということでした。
学生の時はラグビーをやっていたそうで白衣の上からでもわかるくらい、いい体格をされてました。
集中治療室にいた頃、真夜中によく巡回に見えました。
この集中治療室というのは、時計もなくテレビもなく音楽もない。
ピコ、ピコ、ブーなど変な電子音だけが響き、結構うるさいんです。
具合が悪いからいるのですが、手術後と言えど日に日に回復しますから結構寝れないんですよね。
点滴オンリーですから食事もないし、ヒマなんですが腹を切っちゃってるのでうつ伏せになれないし、本も読めない、ましてや携帯なんて電源すら入れられません。
朝か昼かは電気が消されるので「夜なのかな?」と思うだけで、看護師さんに聞くしかないんです。
懐中電灯をもった看護師さんが来ました。
ボクの腕を持ち脈をとっています。
脅かさないように小さな声で、
「いま何時ですか?」
「夜の1時ですよ」
「大変ですね、朝も夜も全くないですね」
「そんなことないですよ、結構仮眠もとれるしw」
「そうなんですか?今朝もおみえになったからすこし驚いて」
「大変なお仕事だなぁと、いつも思いますよ」
「しかし、男前だしモテるでしょ?」
「彼女、5人くらいいるんじゃないんですかww?」
「とんでもないですよ」
「全然もてないし、周りは男みたいな女性ばかりなので怖いんですよ」
「ボクなんか完全に見下されていますよw」
「へぇ~そうなんですか」
「たしかに看護師さんは女性社会のイメージがありますね」
「なんかこう、キリッとした感じですよね」
「そうなんですよ、この仕事は男も女もないです」
「ただ、女性の比率が高いので肩身が狭いんですww」
「先日(ボクの手術後)みたいに集まるとホッとするっていうか」
「他の2人は整形なんですけど、たまに飲みに行くと同じようなこと言ってますよw」
そんな毎たわいもないお話を毎日しました。
「看護師さんにどうしてなったんですか?」
「母親が看護師なんですよ」
「姉もそうなんです」
「へぇ~そうなんですね」
「ボクが言うのもなんですけど、やはり心配りの出来る女性は仕事が出来ます」
「でも、学んだことは同じですし、この間みたいに男だから任せられることもあると思うんです」
「だから、ボクは毎日教えてもらいながら頑張るだけです」
「必ず、男性の看護師が脚光を浴びる日が来ると思っています」
「いまでも充分に輝いてますよ!( ´∀`)」
「ホントですか?うれしいです」
その後も毎日のように話をしました。
うちの上の息子と年が似たようなものだったので接しやすかったです。
しっかりしていて、自分の信念のようなものもありました。
退院間近にはすっかり打ち解け、
「マジで~!身も心もイケメンだなぁ」
「病院の外には5人くらい彼女いるの?」
「いませんってwww」
今日のお話はここまでです。
あなたの今日がステキな一日でありますように!
チャバティ64でした。