ヤフオクで、旧車を買う覚悟。
こんにちは、チャバティ64です。
車が壊れました。
エンジンが不整脈を打つんです。
ディーラーに行ったら「コンピューターの故障ですから、交換(7万円)ですね」と言われました。
知り合いの車屋さんに行ったら「清掃(6千円)で直ると思いますよ」と言われました。
7万円と6千円、あなたならどっちがいいですか?
仕事は、いい香りのするお茶の販売員をしています。
BASEで「お茶の愛葉園」(あいばえん)
というショップを趣味で運営しています。
よろしくお願いします。
今日はヤフオク旧車編です。
(LF-Aプロト ヤフオクならいくら?)
みなさんはヤフオクを利用しますか?
ボクは、かなりの取引を趣味で行いました。
買うために売ることも必要になります。
基本はいい取引なんですが、やはりオークションに参加していただきたくないような方も何名かいました。
古いバイク=旧車は、故障がつきもので尚且つ部品が手に入りにくいのが特徴です。
そのため、買ったときの程度や、それまでのメンテナンスが大切です。
ショップでは時間とお金と看板をかけて、しっかり整備します。
そのため、高額なのは当たり前です。
オークションは買うのではなく、落札者の言い値で譲ってもらうもの。
写真と質問で判断するものと思っているので、どんな状態でも見る目のない自分の責任ですから、泣き言は一切いいません。
気に入らなければ入札しなきゃいいんですね。
安いからと突っ込むのはあくまでも自己責任です。
あとは、自分で直せばいいだけのことですからね。
(カタナバラバラ事件)
古いものをヨシとする文化は、時計などのメカはもちろん、服でも、書でも価値があります。
旧車は台数も限られていて、キレイに乗っていれば目立ち、味があるのです。
あこがれる人は後を絶たず、ボクが20代の頃に15万円で買ったバイクが、いま持っていたら400~500万円はするでしょう。
(750RS 初期型 二桁番でした 体重52kg...orz)
こんなディープな世界に飛び込むには、それなりの出費と覚悟が必要なのです。
それを知らずか、わきまえない人がオークションに参加します。
参加するのは自由ですが、そういう人は、値が張ってもお店に行って「完璧に仕上げた保証付き」のものを買った方がいいと思います。
なぜかというと、こんな苦労が絶えないのです。
以前、ヤフオクで買ったバイクのネジがなめていて、ブレーキオイルが交換できないため、近所の「赤男爵」に外してもらいにいきました。
事情を説明し、お願いしたのです。
すると若い整備士に、
「これ、うちから買ったものじゃないですよね」
「やれないことはないけど、やりたくないですね」
と、言われました。
【チクショー!】
「そうですか...」
「ちなみにおいくらぐらいかかりますか?」
「5000円くらいですかね」
「5000円?ネジ一個で?!」
「そのくらいもらわないと、リスクにあわないですから」
「わかりました」
ボクは驚き、帰りにインパクトドライバー(2980円)を買って自分でやりました。
「ヤフオク」で買ったバイクは、バイク屋に持っていくとすごく嫌がられ、ボラれるケースも多いのです。
(うちの近所だけだと思いますが...)
車検切れの750を買ったとき、車検をお願いしにバイク屋にいくと「うちで売ったものじゃないからやりたくない」と言われました。
やっぱりそう来たかと...
「そこを何とかお願いします」と言うと「タイヤがダメ」とか「チェーンも伸びてる」とか言って「すごく高い金額」を言われ追い返されました。
【ふざけやがって!】
結局、自分で陸運局に持ち込み車検しました(笑)
(オレが作る、お前が走れ!)
ショップは、自分のところで販売したもの以外は自信が持てないため、安全を考えてなのか使えるタイヤなども交換し、過剰な整備をしてしまうケースがあります。
気持ち的には、よ~くわかります。
特に顔見知りでないと、あちこち部品を変えたがります。
変えさせてくれない客は追いかえします。
自分で整備できない人は「バイク屋のいいなり」になって、安く買ったのに整備にすごくお金がかかることになるのです。
これが逆恨みとなり「タイヤがだめだった」とか「いい加減なものを売り付けられた」と、自分でいい加減にオークションで落札しておいて言い出すのです。
出品者はそんな人に落札(買ってもらうのではない)してほしくありません。
オークションは落札者が値段をつけます。
最落設定、即決以外、出品者には値付けの権利はないのです。
それを理解せずに参加しないで欲しいです。
ヤフオクは、紳士、淑女の社交場です(笑)
今日のお話はここまでです。
あなたの日々がステキな一日でありますように!
チャバティ64でした。