リターンズ㉒ 例えば「昆虫食」という名の世界 パート1
こんにちはチャバティ64です。
仕事はお茶の販売をしています。
BASEの「お茶の愛葉園」(あいばえん)
というショップを趣味で運営しています。
よろしくお願いします。
さて、今日から3回連続で「ボクの食論」リターンズをお送りします。
これからお食事、もしくはお食事中の方はここでおヤメになることをお勧めします。
(なんてキレイな青でしょう、空に擬態するんですか?)
まずは、ボクが今まで食べたもので一般的に普段あまり口にすることがないと思われるものをご紹介します。
・ワニ
・スズメ
・カエル
・ハト(山鳩)
・カラス
・ウサギ
・ハチノコ
・イナゴ
・カイコのサナギ
・ザリガニ
・ナマズ
・その他
(思いつき順)
見た目はよくないですが、おいしいのは圧倒的にハチノコ(高級品)です。
どれも印象がありますが、好んで食べた(自給自足)のは、スズメ、ハト、カエル、ウサギ、ナマズでしょうか。
カラス、ザリガニは、とてもおいしいのですが、なんか当たったら立ち直れそうにない感じです。
お味以前に食べにくいのが、カイコ、イナゴですね。
イナゴは足が歯に引っかかるし、カイコは油っぽくて胸やけしそうです。
しかし、この生物界の中で一番成功しているのは間違いなく昆虫であることに間違いはありません。
独特な進化を続け「陸、海(水中)、空)を制しています。
もし、昆虫が巨大化の進化を遂げていたら人間は繁栄できなかったですね。
チョウチョウは、あの小さな体であんなに大きな羽をひらつかせ、とんでもないところまで飛んでいきます。
トンボは、ホバリングの技術をどこで身につけたのでしょうか?
どう切羽詰まれば、複眼などという進化を遂げることになったのでしょう。
昆虫おそるべしですね。
どんな栄養価のあるものを食べ、どのようなエネルギーサイクルをすればこんなことが出来るのでしょうか?
きっと、栄養価を測れば素晴らしいものがあると思います。
ボクは小さい頃から昆虫が大好きですが、研究者じゃなくて良かったです。
学ぶことが多すぎて、一瞬で人生が終わってしまいそうです。
最近はミドリムシ(植物)が話題ですが、やはりどこにでも生息できることが最大の特徴と言えます。
体にも良いそうですが、ボクは試したことがありません。
しかし、最近の異常気象や人口の増加に比例して、これからの時代は昆虫食を外すことは出来なくなると思います。
海外では食べる文化を持つところが多いですね。
韓国では、カイコのサナギを屋台で売っていてみんなポップコーンのように歩きながらカジュアルに食べているのをテレビで見ました。
翌日、仕事の休憩中に、このテレビを見た先輩が「あれはウマそうだった」と、冗談で言っていたのを、長野出身のパートさんに聞かれて「そうなの、うちにあるから明日持ってきてあげる」という親切心から、地獄のお誘いのとばっちりを受けました。
長野でも食べる習慣があるそうで、その後、ツーリングに行ったときに、お茶受けにお盆に三色のモノがのっていて「緑=野沢菜」「黄色=たくあん」「茶色=カイコのサナギ」というのを見ました。
そのパートさんの現物は、そのままが瓶詰になっていて、開けた瞬間まさしくコイ釣りの餌のようなにおいがしました。
もうちょっと佃煮的なイメージがあったんですが...
本当に、とばっちりだったですね。
正直、味はあまり感じなかったです。
とにかく脂っこい感じでしたが、不思議と食べられないような感覚はありませんでした。
もう少し工夫して調理すれば行けるんじゃないかという可能性は感じました。
まずは素揚げか、肉じゃがでしょうか?
サクッとした食感が決め手になると思います。
今日のお話はここまでです。
このお話は明日に続きます。
あなたの今日がステキな一日でありますように!
チャバティ64でした。