今度こそ「ボク」と「ホエイプロテイン」
こんにちは、チャバティ64です。
昨日は退院後、病院へ初めての検査に行くお話まででした。
「仕事の復帰」と「筋トレの復帰」を目指し、自宅療養に励んで?いました。
結果は自分にとって残酷なものでした。
通常でしたら満足のいくお話だったでしょう。
① 生活に支障が出なければ、仕事は様子を見ながら復帰してよし。
② 筋トレはあと一か月は控えるように。(お腹が開いちゃうかも)
それを、聞いたとき「おいどんも男だ事情はわかった」と、言いたかったが正直がっかりした。
しかし「あとひと月我慢すればいいことだ」とも思えた。
そのひと月後、めでたく?二つの条件を守ることで筋トレの許可が出た。
ひとつめは「MAX100kg」までに抑えること。
(今までの実績で)
もうひとつは「肝臓の数値が正常に戻るまでプロテインなどは禁止」
(薬や病気の影響で回復方向だったがひどい結果だった)
両方、不本意ながら了承し、その足でジムへ行った。
久しぶりのジムに少しだけ涙が出た。
(ホントはロッカールームで着替え中、ずっと涙が止まりませんでした)
さぁ、ストレッチも終わった、まずは「アレ」をやろう!
トレーニーの皆さんならおわかりですね。
さぁ、大きな声で!
そう「ベンチプレス」です。
ちょうど、フリーウエイトのベンチ台が空いていました。
まずは久々の再会に「ベンチ台に一礼」しました。
もう、テンションMAXです!
それから寝ころび、バーをやさしく持ち上げました。
(ボクは胸に効かせるため足を上げ、踏ん張らずブリッジは組みません)
「おっ、重い」
バー(20kg)が、ズッシリ重く感じました。
「俺って生きてるぜ!」
(変なテンションになってます)
そう感じる重みでした。
とりあえず40kgのプレートを付けいざ挙上...
「ギリギリ」です。
思わずプレートをのぞき込みました。
「なんだこりゃ、60kgってこんなに重かったっけ?」
とりあえず、プレートを2枚追加し80kgにしました。
いざ...ビクともしません。
「マジか?」
よくアスリートが引退会見とかで
「頭ではわかっていても体がついてこなくなった」
とか言うが「これか!」と思った。
本当に脳では軽々クリアしているのだが、実際にはビクともしない。
(アスリートの方、比べるようなニュアンスで本当にごめんなさい)
今まで築き上げてきたもの(大したものではない)が、崩れ去るのがわかった。
ボクはアスリートでもビルダーでもなく、ただの筋トレ好きな50過ぎのおっさんだ。
筋トレを始めた理由は『いくつになっても力持ちの親父でいたい』ただそれだけだった。
中身はなくても頼れる気にさえなってくれればそれでいい。
ただただ、それだけだったんだ......
それから、言うまでもなく「マシンも、デッドリフトも、バーベルスクワットも」散々な結果だった。
しかし、すぐにそれを受け入れることが出来た。
ボクは、病み上がりにもかかわらず、今日一日「脳のワガママ」に付き合ってくれたカラダに感謝した。
さて...楽しくなってきたぞ。
三流トレーニーが初心者に戻ったのだ。
トレーニー・リボーンだ!
また、一から始められるなんて思いもしなかった。
過去はどうでもいい、今があるんだ!
最高じゃないか!
鼓舞する自分がそこにいました。
さて、復活計画も頭の中で検討中、ひとつ引っかかることがありました。
そう「プロテインです」
(やっと出た!)
今日のお話はここまでです。
明日はさらに深く「プロテイン」を語ります(笑)
あなたの今日がステキな一日でありますように!
チャバティ64でした。