よぉ、そこのご主人、奥さんご懐妊だって?髪を洗ってあげなよ!
こんにちは「市後 一恵」です。
出会いは大切にしないといけませんね。
二度と会えない人もいますよ。
チャバティ64です。
お茶の世界でこの精神は常識です。
仕事はお茶の販売をしています。
BASEの「お茶の愛葉園」(あいばえん)
というショップを趣味で運営しています。
よろしくお願いします。
今日は「キンモクセイ」の「二人のアカボシ」からスタートです。
昭和歌謡のような雰囲気を持つステキな歌です。
ついつい口ずさみたくなる優しい声が絶妙です。
今日は、昔話をしてみたいと思います。
(大好きだ~!)
ちょっと、息子とバイクで走りにいったもんだから昔のことを色々と思い出しながら幸せな日々を過ごす安上がりなオヤジです。
ボクたちが結婚して2年目くらいに息子を懐妊したことがわかりました。
嬉しくて、楽しみで、毎日ワクワクしていました。
日に日に大きくなるお腹に耳を当てては、かみさんを困らせていました。
もしかすると新婚当時よりベッタリくっついていたかも知れません。
ちょっと恥ずかしいですね。
かみさんは、そんなに激しいつわりもなく、順調そのものでしたが、困りごともありました。
それは「前にかがめない」ことです。
正確には「前にかがむと、お腹がとても苦しい」と、いうことです。
当時、髪が長かったので「お風呂で頭を洗うのが大変なの」と言っていました。
「なぁ~んだ、そんなことか」
かみさんにとっては一苦労でも、ボクにとっては何のことでもありません。
ボクは思いました。
「髪を洗ってあげよう!」
翌日、お風呂のイスをもうひとつ買ってきました。
一緒にお風呂に入り、直列に座って、ボクがヒザを立てたところにかみさんの頭を乗せ、仰向けにしてゴシゴシと言うかシャバシャバ洗いました。
お腹は曲がらないのでらくちんです。
ついでにリンスやらトリートメント(ボクは一度も使ったことが無い)もやりました。
指の腹でもむように頭皮を洗いながら
「お客様、カユイところはありませんか?」
などと、お約束のやり取りを交えながら、時間が許す限り毎日洗いました。
お腹がさらに出てきたころには、背中を流したりしながら、今振り返っても、とても良い時間を過ごせたと思います。
とても些細なことだとは思います。
しかし、そんな小さなことこそ、のちに「いい思い出」になるのです。
そして、のちのち感謝されるのはむしろそんな小さなことなのです。
子供は本当に「世界の宝」です。
家族が増えれば、小さいときは楽しさも倍増、大きくなれば頼もしさが倍増します。
まさしく「笑顔と安心のシステム」です。
我が家では運よく、大きな病気やケガはボクだけですから、大変ありがたいと思っています。
病気がちなのは否めませんが、なるべく長く生きてこの時間を楽しみたいと思っています。
あと、50年は生きたいですね!(笑)
そんな風に思わせてくれる家族に感謝です。
それも、これも髪を洗ったからに違いありません。
それ※を感じ取った子供たちが、まっすぐにすくすく育ってくれたと信じています。
※ (それ)にあたる言葉を考えて下さい。
よぉ、そこのご主人、
奥さんご懐妊だってねぇ!
よかったなぁ、おめでとさんだよ!
早く家に帰って髪を洗ってあげなよ。
きっと、やさしい子が生まれるぜ!!
今日のお話はここまでです。
あなたの今日がステキな一日でありますように!
チャバティ64でした。