【自然良悪2】無農薬?オーガニック?こだわりが過ぎるのはどうかな?
こんにちは、チャバティ64です。
今日は昨日の続きです。
ツイッターに連動しないちょっと賛否両論な記事(笑)
色々なものには真偽がわからなかったり、風評被害もあります。
あくまでも選択するのは個人の自由ですのでそれを否定するものではありません。
個人的に思うことを書いてみましたのでクレームはご容赦下さいね。
あしからずご嘲笑いただければ幸いです m( _ _ )m
よろしくで~す!
オーガニック味噌汁付き海鮮丼(笑)
さて、昨日の続き。
AさんとBさんはお隣同士の畑で農作物を作っていますが片や無農薬、片や適性農薬。
ちょっと考えさせられますよね。
これは極端な例かも知れませんが、こんなことは狭い日本なら結構ある話です。
手前みそながらボクの扱う「和紅茶」は無農薬栽培品です。
結構、山深い所で作っています。
しかし、無農薬とは一切書いてありません。
また無農薬と煽って値段を吊り上げるようなこともしません。
なぜなら「黄砂」のような大きな粒子が中国から日本に飛んでくるんです。
その距離、1万1千kmに達すると言われています。
50km先の農薬散布が飛んできているのはあたりまえです。
あまり言いたくありませんが福島の原発事故の時は放射線が400km以上離れた静岡県でも検知され農産物が出荷停止になりました。
本当に残念なことです。
お客さんはこだわりを持ち、農薬がイヤで買ったのに無農薬かどうか真偽はわからないのです。
実際に調べてみれば本当に微量の成分(残留農薬)は検出されると思います。
日本で栽培している以上、ほとんどのものが出るんじゃないかと思います。
しかし、ここで勘違いしてはいけないのですが、農薬が塗られているわけではなく散布した痕跡がうかがい知れる程度の検出だということです。
これは農薬を散布した作物も同じで、俗にいう「残留農薬」は、限りなく「ゼロに近いもの」であり人体に影響を及ぼすものではないということです。
そうでなければ新聞に出てますね。
家庭にある調味料なども取り過ぎたりすれば死に至るものがたくさんあります。
それと大差ないように思えてしまいます。
それでも中には悪徳な農家・団体もあるでしょう。
日本で禁止農薬に指定されている安価な海外製品を使いたい大規模農家もいますね。
そういうところは今までも新聞・テレビに取り上げられ、農林水産省から指導があり大組織の人事が変わったり制裁は受けています。
当然、世間は許さないのです。
永田町の密室でコソコソ何かをしているわけではありません。
農業はお天道様の下でやっていますから隠し事が難しいんです。
何かあればすぐに露呈するので、そこが日本の農業の良い所だと思っています。
正義感を持ってこだわり、真面目に農業に携わる方は多いですからね。
しかし、こんな事例もあります。
口に入らないから検査が緩いものの方が怖い場合があります。
たとえば「お花」
えっ?と思われるかも知れませんが以前こんなお話を聞きました。
お葬儀屋さんで「愛知県の白い菊」を年間仕入れていましたがその年は不作で相場が高い。
40本使いたいのに赤字になるので30本が限度。
そのため、ちょうど売り込みに来た業者から「海外の白い菊」を買い入れ40本使えるようにしました。
お客様にいつものサービスが出来るようになって良かったと胸をなでおろしていたのもつかの間、そのお花に携わっていた女性3人が、同時に両手がかぶれてしまい業務が出来なくなってしまいました。
それからその会社では国産にこだわるようになったそうです。
それからこれは強くお伝えしますが、先ほどからボクが言う「農薬検出」は、とても精密なものです。
少し想像して見て下さい。
農薬に「お砂糖の味がついている」としましょう。
【 】に角砂糖を一つ入れた水をなめて甘みが感じられますか?
この【】に入る言葉が基準になる精密な検査です。
さてなんだと思いますか?
明日に続きます。
今日のお話はここまでです。
あなたの今日がステキな一日でありますように!
チャバティ64でした。
仕事はいい香りのするお茶の販売員をしています。
BASEショップで「お茶の愛葉園」(あいばえん)
というネットショップも趣味で運営しています。
よろしくお願いします。