どこの子供も世界の宝なんです、それを忘れないで下さい。
こんにちは、チャバティ64です。
今日も子供の虐待死のニュースを見ました。
本当に悲しい出来事です。
子供は親のモノではありません。
世界の宝なのです。
どうしてわからないんだろう?
仕事はいい香りのするお茶の販売員をしています。
BASEショップで「お茶の愛葉園」(あいばえん)
というネットショップも趣味で運営しています。
よろしくお願いします。
おう、オヤジ!カッコよく撮れよ!
どんな事情があろうが、子供は豊かに育つ権利があります。
ニュースで報道される人は、無責任とかいう前の、人として親としての意識の欠如があります。
ずいぶん前ですが、パチンコ屋さんでトイレを借りようと思い駐車場に入った時、となりの車の窓越しに子供が見えました。
暑い夏のことでエンジンはかかっていましたが、完全に放置されていました。
パチンコ屋さんはタバコの煙が苦手なので、トイレを借りてコーヒーを買うくらいですが、その日は店員さんのところに一直線に向かいました。
すぐに店員さんと車に戻ったら、なんとカギも開けっ放しでした。
驚きましたね~誘拐でもされたらどうするんですかね。
世の中にはひどい親もいます。
これは紛れもない事実です。
自分も褒められた親でないことは、自分で知っています。
それだけに努力は惜しみません。
どんなに可愛いわが子であっても、時にはストレスがつきものです。
特に公の場ではそれが顕著にでます。
しかし、それを苦にし過ぎるのも良くないと思います。
昨年のことですが、日帰り出張で新幹線に乗りました。
普段はあんまり乗らないのですが、その日は東京でピンポイントの商談があったので往復の券を買いました。
昼頃に乗ったのですが、それは後ろから聞こえてきました。
「赤ちゃんの泣き声です」
それは立派な鳴き声で、かなり腹筋が強く肺活量もありそうです。
将来はもしかして一流アスリートになるかも知れません。
そんなことを勝手に思っていたのですが、後ろから声が近づいて来ました。
ドップラー効果と共に追い越して言った声は、足早に歩く若い男性のものでした。
スーツを着ていましたが、抱っこヒモ(スリング)を付けていました。
どうやら、この男性があやしているようです。
立派ですね。
どちらに行かれるかわかりませんが、乳飲み子のようなお子さんを連れて新幹線に乗る勇気を当時のボクもかみさんも持ち合わせていませんでした。
状況はわかりませんが、本当に勇気のいることだと思います。
客室から一度デッキに出て泣き止むまであやし、席に戻ってまた泣かれる。
その後もその男性は、列車の中をいったり来たりしていました。
赤ちゃんは落ち着いたと思っても、すぐにぐずり始めます。
当然、オムツやミルクは確認済みでしょうから、何かカンシャクを起こしてしまったんでしょうね。
スーツを着ているところから、どこかのサラリーマンで普段からお客さんや上司の顔色を伺っているのか、乗客のことも人一倍、気になってしまったんでしょうね。
とにかく落ち着かない感じでした。
ちょうど、行ったり来たりで戻ってきたときに目が合いました。
申し訳なさそうに会釈する若い男性に一言いいました。
「お父さんなの?」
「あっ、はい」
「その子は、いい声で泣くね~」
「将来は歌手かアスリートになれるよ(乗客笑)」
「あのね、となりの客車はわからないけど、ここの乗客は、み~んないい人だよ」
「誰でも通る道だから、そんなに気にしなくていいと思うよ」
「自分は赤ちゃんの頃、一切泣かなかった」
「そんな人がいたら会ってみたいね」
「ウソだと思ったら、みんなに聞いてごらん?」
周りはクスクス笑っています。
若いお父さんも笑顔が戻りました。
子供は世界の宝なんです。
どこの子も同じく世界の宝です。
国や人種も関係ない。
未来を作ってくれる人類の財産なんです。
大切に大切にしたいですね。
今日のお話はここまでです。
あなたの今日がステキな一日でありますように!
チャバティ64でした。