おじいちゃんが泣きながら電話してきた!
こんにちは、チャバティ64です。
なんだか急に寒くなりましたね。
カミナリがなったり変な気候です。
毎日思いますが、急がず、慌てず、のんびりいけたらどれだけ幸せなことか?
それを実感するにはまだ若造すぎるのですね。
仕事はいい香りのするお茶の販売員をしています。
BASEショップで「お茶の愛葉園」(あいばえん)
というネットショップも趣味で運営しています。
よろしくお願いします。
もうすぐ新茶始まるよ~
衝撃的なタイトルですね(笑)
初めにお伝えしますが、けして不幸ではありません。
とても幸せな涙でした。
先日、ジム友のYおじいちゃん(77)(以下、Yじい)と、お風呂で話をしていました。
このおじいちゃんは、おばあさんに先立たれ、マンションで一人暮らし。
トレーニングよりもお風呂優先で、のんびり入るのが楽しみという人です。
お茶にうるさく、自分でブレンドするくらいこだわっています。
さて、ボクも、うちの息子も同じジムに通っていますが、ある日Yじいがお風呂でたまたま息子と話をしているのを見ました。
息子に手を上げ、Yじいに声をかけると「なんだ、あんたこの人と知り合いか?」と息子に尋ねました。
「おとうさんだよ」
「えっ、あんたら親子か?」
「そうだよ」
「いや~しらなんだ、今まで3人で会ったこともなかったしな」
「二人とも会えば話はしとったが、面白いもんだのぅ」
「あんたら、ここの会員何人だと思う、2万人だぞ」
「毎日2,000人以上は訪れているらしいが、その中の2人だ」
「ハハハ、世間は狭いというがホントだったな」
Yじいは、なんだかうれしそうでした。
警察一筋で要職を重ね、とっくに定年を迎えても地域の安全のために働き、250ccのスクーターを乗り回すスーパーおじいちゃんのYじい。
ちなみにですが、大きいスクーターってイメージと違いあまり手軽ではありません。
うちの息子の750ccが180kgぐらいですが、250ccスクーターは200kg以上あるものも多くて転ぶと起こすのも大変です。
むしろ、普通のバイクの方が取り回しは楽なくらいです。
意外でしょ?
話が脱線しましたが、定期的に訪ねてくる娘さんのために、常に持ち帰らせるためのお茶のストックをかかさない心優しい父親でもあります。
そんなYじいですが、先日少し体調を崩したようなことを言っていました。
しばらく寝ていたら良くなったようですが、ちょっと心配になりました。
風呂上がりに、一緒にマッサージチェアーでブルブルやってた時に思い出しました。
【そういえば車に、写真どりで使った番茶があったな】
退館するときにYじいに言いました。
「ちょっとロビーで待ってて」
車に戻り、番茶を持ってきました。
「Yじい、これ秋冬番茶(しゅうとうばんちゃ)だけど、飲んでもいいし、うがいもいいよ」
「大学の偉い先生が殺菌効果抜群とかいうから試してみて」
「夏の太陽を浴びた強い茶葉だからゴワゴワで固いけど、低カフェインで高カテキンのお茶だよ」
「全部飲み終わるころにはいい季節になってるよ!」
「500gあるからね(笑)」
「いつも買ってもらうからサービスしないとバチがあたるからね」
「安いお茶だから味はそれなりだけど根強いファンもいるんだよ~」
Yじいは、おじいちゃんずの中で唯一、定期的にお茶を買ってくれるありがたい存在です。
まぁ、おまけするので儲からないですけどね(笑)
そんなことで、手持ちの番茶をあげました。
それが、思わぬ方へ行くとは思いもしませんでした...
つづく
今日のお話はここまでです。
あなたの今日がステキな一日でありますように!
チャバティ64でした。