日本の縫製業はどうしてしまったのか?
こんにちは、チャバティ64です。
いつまで続くかコロナウイルス。
早く特効薬のようなものが出来るといいですね。
他人事みたいでいけませんが、凡人は神頼みしか出来ません。
とにかく早く収束することを祈っています。
仕事はいい香りのするお茶の販売員をしています。
BASEでネットショップ「お茶の愛葉園」を趣味で運営しています。
あまけ沢山、親切丁寧がモットーです。
お茶には抗ウイルス作用が期待できます。
ぜひお立ち寄り下さい。
弱小お茶屋さんからのお願いでした。
(今年は花見も自粛です)
それにしてもマスクが売っていません。
最近は新聞の折り込みで30枚入り3,600円(税抜き)などの広告が入る始末です。
転売はダメで、高額販売はOKなんでしょうか?
不織布素材で、一枚120円は高いですよね!
ボクが使っているのは10枚入りで198円でしたよ。
売ってないから値上がりするのはどうなんでしょうか?
それを世間では「足元を見る」というのではないでしょうか?
先日もアイリスオーヤマさんでマスクを作るとのことでしたが、中国での生産と日本での生産になるんですね。
基本的に定量が中国で作られ、日本に入ってきていれば問題ないのでしょうか?
やはり、医療にかかわるようなものは国内で作って欲しいですね。
トイレットペーパーなどは、ものの一週間で元通りです。
さすがに国内生産は強いです。
海外性が悪いのではなくて、こういう時に頼りにならないのです。
そもそも中国で起こったウイルス騒ぎで、中国からマスクが来なくて高額で売られるのではマッチポンプですよね。
野菜のように不作とかそういうものではありません。
工業製品で生活に密着したものなのに、こういうカタチでは困ります。
モノには適正価格というものがあります。
農業で言えば農家さんが作付けを頑張れる金額で売られなければいけません。
ライバル企業同士の「価格努力という名のたたき合い」で、被害を被るのはまずは人件費の削減、ついては労働環境の悪化と、コストダウンにおける品質の低下です。
不織布マスクは織らない繊維なので関係ありませんが、日本の名だたる企業「トヨタ自動車」は前身(今でもある)「豊田自動織機」など縫製機械からスタートしたところは多いと思います。
スズキ自動車もそうですね。
博物館には素晴らしい織物が展示されてますよ!
そんな縫製業ですが、すでに国内生産はコストに合わないのでしょうね。
ほとんどが海外生産であると聞きます。
そんなにも品質、価格が違うのでしょうか?
うちのおふくろは、片田舎の縫製屋さんで60歳の定年を迎えても、65歳までミシンを踏ませてもらいました。
その会社はいまだに国内生産にこだわっており、海外に拠点を作るのではなく、青森の端や鹿児島の離島など労働力はあっても仕事が無いようなところに工場を作り、ベテランを大切にしつつ、海外の人材を日本に輸入することでコストを維持しています。
ファストファッションなどのブランドが、コスト重視で海外生産ばかりでなく、もっと日本の縫製に目を向けてくれたなら、こういう有事には強いんでしょうね。
まずは良くない機会ではありますが、こういうところの見直しも含め今後の対応を考えていただきたいものです。
勝手を言いましたが本音です。
ご関係者の皆様、どうかご検討下さいm( _ _ )m
今日のお話はここまでです。
あなたの今日がステキな一日でありますように!
チャバティ64でした。