続 ジム利用のマナー(筋トレ)
こんにちは、チャバティ64です。
新年に入ってジムの中が人でごった返しています。
やはり新しい年に新しいことを始める人が大挙します。
毎年恒例なのですが、3ヵ月もするともとに戻ります。
継続は力なり、初心忘るべからずです(笑
仕事はいい香りのするお茶の販売員をしています。
BASEショップで「お茶の愛葉園」(あいばえん)
というネットショップも趣味で運営しています。
よろしくお願いします。
トレーニング後はのんびりカフェで!
先日、若い方のマナー違反に注意をさせてもらった記事を上げましたが、実際はお年寄りの方がマナー違反は多いです。
本当に一部の人なんですが、常習性が半端ないです(笑
それでよく口論になったり、暴力沙汰になったりしますΣ(゚Д゚)
お年寄りって気が短い人も多いんですよ(個人の感想)
ボクはいつもフリーウエイト中心なので、こちらに入る方はやはり上級者ということもあって、老若男女問わずマナーはちゃんとしている人ばかりです。
ダメならすぐに注意され、ハジかれますからね。
しかし、マシン中心の人で使ったら拭くことも、もとに戻すこともしない人がいるんです。
こういうお年寄りはご飯を食べても自分の食器さえ流し台に運べないんでしょうね。
そういう方が、たまにフリーウエイトエリアに入って来ます。
入っちゃダメじゃなくて、こちらは厳しいぞって知ってほしいんです。
マシンのようにベラベラしゃべってヘラヘラやってたら怪我をします。
どこにも固定されていませんから落としたら大惨事なんて普通に起こりうるんです。
恐いですね~
以前、ベンチプレスをやっていて挙上したとき、バーの先にぶつかられたことがあります。
よそ見して歩いてたんでしょうね。
100kg程度だったので助かりましたが、もう少し重かったらバランスを崩してしまうところでした。
当時、セーフティーバーも無く、横にも放り出せないので、一回つぶしてお腹に転がし足元に置きました。
あの時はビックリしました。
怒りはしませんが、もちろん注意はしました。
みんな限界に挑戦してますから危ないですよね。
周りが見えない人にはエリア内に入ってほしくないです。
昨年のことですが、見慣れない白髪頭のおじさん(65くらい?)が、ベンチに座っていました。
プレートを左右一枚(10kg)ずつ付けていました。
ストッパー無しなので37kgくらいです。
※ バー(17kg)にストッパー(片側1.5kg)を付けて20kgになります
なかなか空かないので、他のトレーニングを一時間きっちりやりました。
終了してから戻ってもまだ座っていました。
やたらと長いインターバルで、たまに数回挙上します。
何がしたいんでしょうかね?
もう空きそうにないのでランニングマシンに行こうと思った時のことです。
「おーい、〇〇さん、場所取っといたよ!」
「やるだろ?見てやるよ」
「いや、いま来たばかりだから...」
「それじゃ」
そう言ってどこかに行きました。
【なんだ、人待ちでベンチを占有してたんだ、ひどいなぁ~】
それでその人はプレートを外し、台を拭きとなりのケーブルへ移動しました。
ボクはチャンスとばかりにベンチ台を取り、バーのみを20回挙上しました。
肩は引っかかりもなくスムーズです。
さっさとプレートを付けました。
時間もないけど、とりあえず5t分は挙げときたいので開始します。
すると、さっきの人が上からのぞき込み「スゴイな~何キロだこれ?」と言ってきました。
ボクは一度バーベルをラックに戻し「近づくと危ないですよ、最近、入った方ですか?」と尋ねました。
すると「〇〇(近くのジム)にいたんだけど、こっちの方が安かったから変えたんだよ」
「ジム歴は長くてな~、全部の機械はわかるぞ」
「そうなんですか」
「でも、マシンはわかってもフリーウエイトのマナーは知らないんですね」
「あんなにインターバルの長い人、このジムでは見たことありませんよ」
「あ~、あれは人を待ってたからな」
「前に見ていて危なっかしかったから教えてたんだ」
「今日は順番が違うみたいだったけどな」
「そうですか?ボクは違うと思いますよ」
「教わりたくなかったから他にいったんでしょ?」
「おじさん、ベンチのフォームおかしいもん」
「えっ?」
「プレート外すから、とりあえず寝ころんでバー握ってみて」
「ほら、ここがこうでこうして、ねぇ~違うでしょ?」
「これが治ればあと20kgプラス出来ますよ」
「それじゃ、ボクも時間ないからどいてどいて!」
プレートを付けなおし5t分をキッチリやってランへ行きました。
走っていると、となりにそのおじさんが来ました。
歩きながら話しかけられました。
「あんた、なんかやってるのか?」
「なんかってなんですか?」
「スポーツだよ」
「いまは筋トレだけですよ」
「スポーツもやらずに、なんでまた筋トレなんだ?」
「筋トレがスポーツだからですよ」
「いくつになっても、一人でできる自分との戦いは筋トレでしょ?」
「いつも心はサボろうとして、いつもカラダは挑戦したがってますよ」
「心とカラダの勝負です、最高でしょ!」
おじさんは歩きながら腰に手をあて下を向き首を振りながら笑いました。
いまはその人もおじいちゃんずの一員になりました。
もちろん、最年少です(笑
みんなに、きちっと挨拶してましたよ( ´∀`)
今日のお話はここまでです。
あなたの今日がステキな一日でありますように!
チャバティ64でした。