君の菜は...「聞くな!」(笑)
おはようございます!チャバティ64です。
日中、なにやら暖かいですね~。
朝晩はすごく冷えますけど布団かこたつの中なので、むしろ寒くないと良さが半減する気がします( ´~`)
仕事はお茶の販売をしています。
BASEの「お茶の愛葉園」(あいばえん)
というショップを趣味で運営しています。
よろしくお願いします。
昨日に引き続き「正月」のお話です。
なにやら変なタイトルですが...
(今年は水菜?一緒に煮込むのです)
「お餅キライだった?」と班長の奥さんは申し訳なさそうに言いました。
「いえ、大好きです」
「でも、味噌汁にお餅が入ってるのは初めてだったので...」
ボクは答えました。
お餅を豆腐かと思って箸でつまんだので驚いたんです。
【なんで、こんなとこに餅が?】
ボクは食べ終わっても違和感がありました。
【これってもしかして?】
「すいません、これって雑煮ですか?」
班長が言いました。
「えっ、なんだと思った?」
一同大爆笑です((ノ∀`)・゚・。 アヒャヒャヒャヒャ
長崎の先輩が言いました。
「お前んち、すまし汁のほうか?」
「この辺は味噌だぞ」
【さすが先輩!ナイスフォロー】
「そうなんですね、初めて食べました」
「具沢山で、鶏肉まで入っていて驚きました」
「実家では、葉っぱと餅だけなので...」
よくよく考えれば、よその家で雑煮を食べたのは初めてです。
それから、みんなで実家の雑煮の話をしました。
先ほどの先輩の出身、長崎では雑煮を「具雑煮」と言って、同じ「すまし汁系」でも似て非なるものなんです。
驚いたことに!食べ終わったらご飯を投入して雑炊にするという未知の荒業が普通に行われているそうですΣ(゚д゚;)
やはり、各家庭、各地域でバリエーションがあって、郷土料理と言えるものだと思いました。
しかもみんな説明が上手でどれも食べてみたくなりました。
ボクは説明がヘタクソで、雑煮に入っている「葉っぱ」の名前すらわかりません。
とても残念でした(。>д<)
うちのも美味しいのになぁ。
(おかあちゃん、ゴメンね)
それから、元旦の夕方までお酒が抜けるのを待って帰りました。
とても楽しく、いい思い出です( ´∀`)
その日の夜、実家に電話しました。
「明けましておめでとう、今年もよろしくなぁ」
挨拶もそこそこに例の件を聞いてみます。
「なぁ、おかあちゃん、うちの雑煮に入っとる葉っぱってなんや?」
「きくな!」
「はっ?」意味がわかりません。
「なんでやぁ、聞いてもええやろ」
ボクは食い下がりました。
「だから、きくなや!」
おふくろも頑として譲りません。
【まさか?人に言えない葉っぱか?】
【そこら辺の草か?うちならありえるな】
ボクは勝手な想像をしました。
「今度な、作ってみようと思うんや」
「どうやって作ったらええんや」
ボクは質問を変えて揺さぶる作戦に出ました。
「そうなんか、ほんなら簡単やわ」
「お湯沸かして、醤油と鰹節とみりんやな」
「これで汁は出来るわ」
「ほしたらな、他のナベで餅を煮てな、煮えたら汁にほりこみゃええわ」
「あ~それから葉っぱも先に塩でもんで茹でといたほうがええな」
「色が悪くなるでなぁ」
【いま葉っぱって言ったな?】
「ほんで、葉っぱは何を買ってこればいいんや?」
もう意地です。
「あんたもしつこいな、きくなやてぇ」
「えっ、きくな(菊菜)っていう葉っぱ?」
「ほうや、最初っから言うとるやろ」
「菊菜やってぇ」(゚Д゚)ノ
正月から大笑いしたお話です。
今年もこんな感じですが、よろしくお願いします!m( _ _ )m
今日のお話はここまでです。
あなたの今日がステキな一日でありますように!
チャバティ64でした。