必ずリベンジしますよ!
こんにちは、チャバティ64です。
仕事はいい香りのするお茶の販売員をしています。
BASEショップで「お茶の愛葉園」(あいばえん)
というネットショップも趣味で運営しています。
よろしくお願いします。
水出し煎茶、有機ルイボス、和紅茶はいかが?
昨日の50%対50%のお話ですが、あくまでも客商売においてのお話ですね。
エンドユーザーであれば購入するものがハッキリしていますが、
なかなか、大手さんや食品メーカーさんではそうはいかないでしょう?
スーパーさんの商談会に申し入れても、会ってもくれないバイヤーさんがほとんどでした。
会ってもらったとしても、開口一番
「お茶なんて売れないんだよね~」
うちの息子よりちょっと上くらいの若い子に言われます。
しびれますね~
どうやって将来、ギャフン(死語?)と言わせるか考えます。
先日、関東の某社バイヤーから電話がありました。
とりあえず関東にある百貨店としましょう。
この店舗は、経営統合で今まで入っていた業者を突然、切ってしまいました。
説明会場は騒然としています。
企業努力も専用商品もお構いなしです。
ボクは会議後にバイヤーに相談しました。
専用商品の行先が困るからなんとかしてほしいと。
すると「会社が決めたことなんで」と一言。
いままでの努力はなんだったのか?
「必ずリベンジしてやる!」
心に決めました。
その百貨店ではある程度、催事でお客がついていて、棚の商品も定期的に買って頂けていたにも関わらず突然の取引停止です。
実際、撤退してからもお客様から何度も電話をいただき「次はいつ来るの?」とか「商品が切れてるけどいつ入るの?」とか連絡をいただきました。
年配のご婦人が多く、再三飲んだお茶を嬉しそうに試飲しながらお話を楽しみ、笑いながら品物をご購入いただくことは販売するものとして最高の喜びです。
遠方にも名前も知らない常連さんが出来ました。
「また来たね~」とか「久しぶり~」とお声を掛けていただくと本当にうれしいものです。
それがなくなるのは、とても寂しいものです(;´Д`)
しかし、そんなこと言っていても復活することは難しいし、復活してもいつ同じことがあるか怯えながら取引しないといけません。
それなら違う方向に進んだほうがいいです。
ボクは必死にその周りの百貨店・デパートにアプローチして、まずは一店舗試飲販売をやらせていただきました。
潜在的にお客はいるわけですから売れないわけはありません。
運よく、一日のお茶・紅茶商品棚平均売り上げの10倍を達成しました。
ご連絡いただいたお客様はもちろん、もとより近隣ですのでバッタリお会いすることもあり、販売は上々、棚にも並べていただくようになりました。
それなりに実績が出ると、すぐに噂となり横並びで10数店舗催事販売が出来るようになりました。
当店はオリジナルの茶袋なので他所とバッティングもなく棚で目立ちます。
そのため、偵察で他店を回る方には目につきやすいものでもあります。
よぎなく撤退してから、かなり周辺で勢力を拡大したのでなおさらです。
一年後、バイヤーから突然電話がかかってきました。
「〇〇百貨店の〇〇ですが、お客から要望がありましてね~、また催事なんかやってほしいんですけどいかがですか?」
「そうなんですか、商品棚はどうですか?」
「もちろん商品棚に置くことも検討していますよ」
「そうなんですね、でもお断りします」
「えっ、困ってるんじゃなかったんですか?」
「いや、それは一年も前のお話ですよね」
「店舗が困ってるんでね、検討してもらえませんか?」
「我々の後に入った業者に頼めばいいじゃないですか?」
「なかなか難しくてね~そちらで出来ませんか?」
「難しいですね」
「どうしてもダメですか?」
「会社の決めたことなんで」
うっそぴょーん!
リベンジ終了!(*‘∀‘)
今日のお話はここまでです。
あなたの今日がステキな一日でありますように!
チャバティ64でした。