カンカン娘(甘々娘)というトウモロコシ
こんにちは、チャバティ64です。
今日はソフトなネタで参ります(笑)
ひと月休んだので、時差ボケ気味ですいません。
先日テレビで、農家さんが「トウモロコシはお湯で煮ちゃダメ」って言っていました。
おいしい成分が溶け出るそうです。
・ 一番おいしいのは、朝取りを生で食べる。
・ 煮るのではなくレンジでチンする。
うちではお湯で煮ていますけどおいしいです(笑)
少し前ですが、今日はそんなお話です。
仕事は、いい香りのするお茶の販売員をしています。
BASEで「お茶の愛葉園」(あいばえん)
というショップを趣味で運営しています。
よろしくお願いします。
出張晩御飯パート5です
6月中頃、水曜のお昼頃、ジム友のおじいちゃん(83)から電話がありました。
「もしもし、トウモロコシ好きか?」
最初から端折り過ぎです(笑)
「えっ、うん、好きだけど」
「そうか、好きなんだな」
「うん、大好き!」
「そうか、明日カンカン娘を買いに行くけど欲しいか?」
「ホント?欲しい、欲しい!」
「そうか、んじゃ2つ買っとくから土曜日な」
「うん、わかったありがとう!」
この「カンカン娘」という品種のトウモロコシは、この時期に出てくる希少性が非常に高く、糖度が高く、お値段も高い、とてもおいしいと言われる3高(古っ)のトウモロコシです。
朝取りを生で食べるらしいのですが、ボクは冷たいのより暖かいのが好きなので、軽くレンチンしたいです。
静岡県の森町というところで栽培され、農園自家販売で買うことが出来ますが、なかなかの田舎で、しかも県内外から人が押し寄せ、朝5時頃から行列が出来るらしくチャレンジしたことはありません。
6月いっぱいくらいで販売終了、スーパーにもあまり出回らず、なかなか買えないことでも有名になりました。
そんなトウモロコシを、早起きのおじいちゃんは毎年買いに行くようです。
ボクはもちろん食べたことがありませんから、土曜日が楽しみです。
土曜日になり、ジムで一緒に汗を流した後、温泉につかりながらトウモロコシ談義に花が咲きました。
さすが、おじいちゃん達は長い時間をかけて、いろんなものを食べてます。
「どうだった、今年のカンカン娘の出来は?」
「おう、後で食べればいい、一本だけチンしてきたから」
「ホントに?楽しみ~!」
ジムを出て受け渡し場所に行くと、コストコのデカいバッグにトウモロコシが氷と一緒に入っていました。
一本、二本、三本、四本、...2本じゃなくて2パック?
全部で16本ありました。
普通に買えば5,000円くらいします。
「ほれ、これサービス」
チンして丁寧にラップの巻かれたトウモロコシをくれました。
「いくらだった?」
「2,200円」
「えっ?安すぎない」
「定価だよ、オレは常連だからな」
「マジで?ありがとう!」
見た目はいたって普通です(笑)
ボクは急いで帰り、かみさんと食べようと聞いた通りの時間(3分40秒?)でレンチンしました。
「あま~い!」
初めて食べたカンカン娘は想像以上に甘くおいしいのです。
普通にスーパーで買ってくる「甘味の強い当たりのトウモロコシ」が「砂糖」なら、これは「ハチミツ」です。
しかも「シャキッとコーン」が並んでいるようなフレッシュな食感です。
2日置いたにも拘わらずです。
(おじいちゃんの保管も良かったんですよね)
今までのトウモロコシを否定してしまうほどの規格外のおいしさに驚きました。
まだ、こんな食べ物があったなんて。
みなさんにも一度おススメします。
来年の「カンカン娘」も、きっとおいしいですよ!
今日のお話はここまでです。
あなたの今日がステキな一日でありますように!
チャバティ64でした。