おとうさん(父親)って、いったい何?
こんにちは、チャバティ64です。
夏休みに入ったのですが、今日は登校(投稿)日だったので、過去記事の加筆修正版で今週のお題をお送りします(笑)
過去記事ですから、以前読まれた方はとばして下さい。
みなさんのブログは毎日楽しませてもらっています。
ありがとう!
昔は、夏休み中に「なんで登校日なんてあるんだろう?」なんて思ったもんですが、いまは自主勉強よりはいい気がします。
次の登校(投稿)日は未定です。
仕事はいい香りのするお茶の販売員をしています。
BASEの「お茶の愛葉園」(あいばえん)
というショップを趣味で運営しています。
ぜひ、よろしくお願いします。
今日は【今週のお題】「おとうさん」にちなんで「父親」とはなんぞやと言うお話をしたいと思います。
現在、父親の方も、そうでない方も、もしよかったら少しお付き合い下さい。
(暑いけど鍋もいいよね)
ボクは父親の思い出が、ほとんどありません。
だからといって、ネガティブになる必要もなく、さほど人の道を外すことなくこれたのは、ひとえにおふくろのおかげだと思っています。
しかし、自分が親になることを想定して人生を歩んできた訳でもなく、いざ自分が父親になるとわかった時は喜びの反面、プレッシャーみたいなものを痛烈に感じたのは忘れられません。
いま思っても不思議なのですが、結婚する前のボクは自他共に認める「子供嫌い」でした。
自分は突然大きくなったわけでもないくせに、なぜか毛嫌いしていたんです。
自分の結婚式も「小さい子お断り」で行ったほどです。
やはり、どこか歪んでますよね。
かみさんも、困惑するくらいでしたが、回りから「自分の子供が出来たら変わるから」と、言われ少し安心した覚えがあります。
実際に生まれたら、それはもうなんとも言えない可愛さで、すぐにメロメロになりました(笑)
しかし、ここからが大変です。
なんと言ってもオヤジの見本がありませんでしたから、今ひとつ自分のポジションが見えてきません。
「寺内勘太郎一家」(古い!)を理想とするのですが、やはりあれはブラウン管(液晶ではない)の中のお話です。
仕方がないので、ますは全てを体験してみようと思いました。
オシメ替えはもちろん、哺乳瓶での授乳と空瓶の煮沸、ゲップが出るまで背中をトントン、お風呂、寝かしつけ、なんでもやります。
今風に言えば「イクメン」でしょうか?
しかし、一日中一緒にいる母親にはかないません。
子育ての中心はやはり母親でした。
さて、それでは、父親の役割はなんでしょう?
原始時代なら外へ行き、狩りをしなければいけません。
戦国時代なら戦で勝たなくてはいけません。
(時代設定が極端...orz)
そうだ!仕事だ!
少しでも楽に生活出来るようにと、一生懸命働きました。
朝も夜もなく、とにかく必死に働きました。
それでも、時間がある時はお風呂に入ったり、遊んだりしました。
笑った、寝返り、つかまり立ち、しゃべった、色々な初めての思い出と共に3歳になった頃、朝出掛けるときに子供から言われた一言が「また、来てね~」でした。
【どこで間違えたんだろう】
仕事が忙しく、なかなか起きているときに帰ってこれず、寝ている時に出勤するので、家に帰ってきても寝顔しか見ていませんでした。
気付けば、株式会社で取締役になっていました。
(その後、退社します)
【これが、オヤジのポジションか?】
なにかが違う気がしました。
しかし、仕方がないことだとも思いました。
それからは子供をよく観察しました。
何が一番うれしいのか?
何をされると喜ぶのか?
そこで見つけたことがありました。
子供はごはんよりも、アニメよりも「オモチャ」が好きです。
オモチャで遊んでいるときが一番楽しそうです。
「よし、わかった!」
「ボクが一番大きなオモチャになる!」
(毎度、極端なのが持ち味です 笑)
それからオモチャを目指して精進した結果、子供たちと、スゴく仲良くなることができました。
テレビゲームもカードゲームも戦隊ごっこも真面目にやった結果です。
大きくなったらプールに映画、水族館に動物園、時間の有る限り遊びました。
最近は息子達(23と26)と、バイクで走りにいったり、息子の友達達といっしょに飲みに行ったり、ジムトレやったり関係は変わりません。
かみさんが一緒にいってくれない映画(ボヘミアンラプソディー)や、ボクが見たかったライブ(the pillows)なんかは、どちらかの息子が付き合ってくれます(笑)
オヤジのポジションはいまだによくわかりませんが、涙が出るほどありがたいことです。
これからも「オヤジとは何か?」を、模索し続けるのでしょうね。
今日のお話はここまでです。
あなたの日々がステキな一日でありますように!
チャバティ64でした。