お茶の試飲販売の楽しみ方
こんにちは、チャバティ64です。
少しくたびれたのでお休み中です。
ブログにのせる写真が無~い!
使いまわしはイヤだ~!
なぜ写真がないかって?
デジカメが壊れたので買ったら、今度はどっかに置き忘れたました。
しばらく探してたら、車のシートのすき間にあった~!
あ~でも、写真がな~い。
仕事は、いい香りのするお茶の販売員をしています。
BASEで「お茶の愛葉園」(あいばえん)
というショップを趣味で運営しています。
よろしくお願いします。
今日は少し前にあったお話です。
(また来年!)
少し前の話になりますが、新茶前イベントで桜の咲くころに「桜まつり」というものがあります。
その頃に、普段は静か~な「SLの止まる駅」でテントをたて、お茶の試飲販売を工場長(75のおじいちゃん)としていました。
一台のバスが目の前で止まり、女子高生ご一同様が下車しました。
たちまち駅前は、にぎやかになりました。
「お嬢さんたち、お茶飲んでいきなよ」
ボクは声を掛けました。
すると、二~三人の子が寄ってきました。
「勉強お疲れさまだね」
「このお茶はね、アメリカの大統領が日本に来た時に飲んだお茶を作った人が仕上げたお茶だよ」
そういってお茶を渡しました。
工場長は、少し照れ臭そうにしています。
もちろん試飲ですから、買ってもらう気持ちはありません。
「それ、絶対おいしいやつじゃ~ん!」
女子高生らしくフレンドリーに言ってくれました。
すると、周りにいた子たちも一斉にお茶めがけて突進してきました。
必死にお茶を淹れる工場長とボク、どんどん入れてもどんどんなくなる。
いや~女子高生パワー恐るべしです。
口々に「おいしい」と言ってくれました。
いつかこの子たちが急須でお茶を淹れてくれればうれしいなぁ。
お姉さま方、お孫さんへの教育、お願いしますね!
ボクは日本中を、この試飲販売しながら顧客を作るのが仕事です。
大手の食品会社さんと契約もしますが、メインは手売りです。
いつかネットショップで従業員を雇うのが目標です。
予定では来週は仙台、翌週は名古屋、その翌週は川崎です。
そのあとは長野へと続きます。
この仕事は面白いもので、やらされてる感のまったくない仕事です。
しかも、リアルにお客さんと話しながら販売できるので色んなアドバイスもいただけます。
・お茶を売るなら和服を着ろ。
・味が薄い。
・味が濃い。
・にがい
・しぶい
・熱い
・ぬるい
ざっとこんなもんです(笑)
その場で淹れているので自分で試飲しながら出してます。
なので、自分の好みが反映されています。
ちょいしぶめの、ちょい熱めが好きです。
しかし、足を止めて飲んでいただいてからの購入率は50%近くあると思います。
8割方はおいしいと言ってくれます。
中には、試飲販売期間、毎日買いに来てくれるおじいちゃんや、友達を連れてきてくれるおばあちゃんなど、どの地域に行っても必ずみえます。
先日、静岡の田舎までSLに乗って態々、ボクを訪ねて(うぬぼれるな!) 新茶を買いに来てくださったご年配のお客様がみえました。
うれしかったですねぇ!
デパ地下なんかでよく「試飲(試食)いかがですか?」
と、声を掛けられると思いますが、ぜひお試し下さい。
声を掛けた方も、基本的に買っていただけると思っていません。
しかし、試飲してしまうと「買わなきゃいけない気がする」ので素通りします。
違うんです!
お茶は淹れたてが一番おいしいので買わなくても飲んで欲しいんです。
冷めたり、時間がたつと捨てなければいけなくなります。
ボクは、淹れてから20分以内には捨てます(もしくは自分で飲む)
やはり、おいしいお茶を飲んでいただきたいですからね。
本当に試飲販売は楽しいです。
今度は、長崎と福岡を計画中です。
「お茶大国九州」に挑むには勇気がいりますが、ボクも鹿児島生まれなので少し楽しみです。
みなさんにも、いつかバッタリお会いするかも知れませんね(笑)
今日のお話はここまでです。
あなたの今日がステキな一日でありますように!
チャバティ64でした。