生きてて良かった!- 茶 葉 tea’s -

〇〇〇?そいつに自由はあるのかい?

甘けりゃイイってもんじゃない!② リターンズ

 

こんにちは、チャバティ64です。

 

仕事はいい香りのするお茶の販売員をしています。

BASEの「お茶の葉園」(あいばえん)

というショップを趣味で運営しています。

みなさま、ありがとうございます!

今後とも、よろしくお願いします。

 

さて、今日は甘味についてパート2です。

大々的な?試食のため渋谷109に舞台を移し、若い女の子を物色しています(笑)

 

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(食べきれないのでお土産です、列に入れてくれた女の子ありがとう!)

 

さて、ターゲットとなる女の子が3人でコーヒーを飲んでいます。 

そこへおもむろに行き(オイ、大丈夫か?)

「茶アメなんですけどいかがですか?」と声を掛けます。

(男は直球ストレート勝負てす!)

まさしく「live of die」(生きるか死ぬか)の瞬間です。

 

夏なのに、クールビズ無視のネクタイに紺ブレザー、満面の笑顔と、浅黒い肌、やたら大きいボストンバッグ。

(お出かけ用の急須・湯呑・ボットなど一式入り)

 

怪しい、怪しすぎる!!

もぐろふくぞうか?

指さされて「ドーン!!」とか言われちゃうのか?

 

しかし、吟味しているだけあって、意外と素直に食べてくれます。

これもひとえにボクの人柄と、日ごろの行いの賜物ですね(笑)

(渋谷109に来るお客様はみんないい人だからです)

 

そして、反応は意外にもボクの予想を裏切ります。

 

若い女の子は一様に「このアメすごくおいしいです、どこに売ってますか?」と、言うのです。

 

「あれ?」

 

そこは「あんまり甘くなくて、お茶がなんか苦いです」じゃないの?

しかし、女の子たちは本物の笑顔ですからとても眩しく、なんだか、こちらが悪いことをしている気分になります。

「まだ売ってないんですけど良かったらどうぞ」と、プレゼント用小袋(8個入)を差し上げました。

 

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(場合によって2種類を使い分けます)
 

「おいしい」と言われれば素直にうれしいですが予想と違い、肩透かしを食らった気分です。

 

非常に興味深い試食実験でした。

(ひと月かけて、20kg分(約5700個)の飴を配りました!)

 

のべ数千人に渡る試食の結果、わかったことがあります。 

 

それは、今の若い子は小さい頃から複雑な味(たとえばラーメンのスープ)が、あたりまえにあり、特有の味覚があるのではないかと思います。

さらに、飽食の時代、多種多様な甘味があふれています。

そのため、甘い味を強く求めていないということです。

 

甘味は、ほのかに感じる程度でも十分です。

ボクはその後、表参道、原宿に行き、彼女たちが食べていたクレープや、ジェラートを後学のために仕方なく食べ歩きました(笑)

 

なかなか若い女の子に交じって並ぶ勇気もなかったのですが、声をかけてくれて列に入れてくれたのは本当にありがたかったです。

(こういう時はありがとうのアメです)

 

目の前でアイスクリームが焼かれていくのには衝撃を受けましたね。

いろいろ食べましたが、どれも甘味が抑えられた品のいいお味でした。

(明らかに浮いてましたけどね)

 

クレープの生クリームもしつこくなく、それでいて甘みも十分で、絶妙なお味のような気がしました(気がしただけです)

たしかに、聞いたらコーヒーもブラックを飲んでいました。

ボクも今はブラックですが、学生の頃はダイドーのMコーヒーしか飲めなかったなぁ。 

 

それに引きかえ、おじいちゃんやおばあちゃんたちは決まって「甘味が足りない」とか「お茶が効き過ぎ」とか言ってきます。

たしかに「塩大福」とか、大好きですからね。

甘味を増幅させる塩を用いた究極の甘味です。

なぜか、ボクも大好きです(汗)

 

こうして、トレーニーキャンディの味は生まれました。

最終的におふくろも気に入ってくれたのでインシュリンの効きすぎによる低血糖予防にいつも持たせています。

いくつになっても女性はカワイイものが好きなので、袋じゃなくて缶に入れてあげたら喜んでくれました。

 

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(おふくろスペシャル、カワイイ缶入りです)

いまは、お茶じゃないんですけど「ジンゲロール」が通常の4倍ある国産(地場産)金時生姜を使用したキャンディを作製中です。

カラダポカポカ成分をMAXにするため、加熱してショウガオールに変化させてから乾燥、粉末にしています。

 

一度作ったのですが、味がスーパーハード過ぎて常食出来ないので「ミルクショウガキャンディ」に変更中です。

イメージは「ホットミルク」のようなキャンディを目指しています。

 

どこかでキャンディを配っている、こデブなおじさんがいたら石など投げずに、食べてあげて下さいね(笑)

 

さて、お話を戻します。

 

個人的な感想ですが、結果を見ると若年層の方が「薄い甘味が好き」で、年配者の方が「ハッキリした濃い甘味を好む」傾向があったということです。

 

甘けりゃイイってもんじゃないってことです。

 

ちょっとおもしろいでしょ?

 

グルメリポーターさん、これからの世代を振り向かせるには「アマ~い」を連発しても皆、魅力的に感じてくれませんよ。

これからは薄い甘味で品よく見栄えのするものが良いと思います。

 

でも、ボクは「あんこに渋いお茶」が最高だと思っています(笑)

 

今日のお話はここまでです。

あなたの日々がステキな一日でありますように!

チャバティ64でした。