リターンズ30 会社を辞めたら朝の占いが気にならなくなった。
こんにちは、チャバティ64です。
今日は天気が良くて気持ちいいです。
新幹線で東京へ移動しながら書いています。
今日は一日商談です。
たまには、真面目に働くんですよ(笑)
仕事はいい香りのするお茶の販売員をしています。
BASEで「お茶の愛葉園」(あいばえん)という味で運営していますが誰も来ないので、お時間のあるときに覗いてくれると喜びます。
今日は「サンボマスター」の「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」を聞きながらスタートです。
ストレートに歌い上げる山口さんの声から、熱いハートがこぼれ落ちてきます。
「世界はそれを情熱と呼ぶんだぜ!」
まさに「ラブ&ピース」です。
さて、ボクは会社を辞め2年間お茶商材をふらふらと販売しています。
そんなお話です。
(ピグモンはラブ&ピースな怪獣でした)
ボクは、とある小さな会社に勤めていて、それなりのポジションにいました。
上下役職がいて、まさしく中間管理職です。
なかなか大変な仕事で、困ったことに中間管理職って生産性(お金を稼ぐ)を見いだせないんです。
お金を生む仕事は課長以下が主体の現場となり、金銭管理は実質専務が主体の経理が行うという図式でした。
それでは何をやっているかというと「次の世代の仕事を作る」ことと「人材育成のためのカリキュラムを作る」ことが主体でした。
現場で収まらないトラブルやクレーム処理はすべて行い、金銭交渉などもありました。
しかし、どれも大切ですが「会社としては一円も稼げない」仕事ばかりです。
ボクは、占いなど信じない方なんですが、朝の情報番組の占いをたまに見てしまい「一喜一憂」することがありました。
新規の商談前ならなおさらです。
勝算ありな根拠を持っている時は「占いが悪くても強気」が保てますが、微妙な線や、ひっくり返したい時など、占いがむしろ気になってしまいました。
このあたりは投資にも似ていますね。
しかし、元来見るのがキライなので適当にテレビを見ていると、自分の星座が終わっていて「良かったのか悪かったのか」どんなラッキーアイテムだったのか(笑)が、わからなくなり、さらに不安を感じることになりました。
いま思えばバカバカしい話ですが、気にしていたんですね。
大病を患い、療養も兼ねてリハビリを主体とした生活(?)を、しながら、第二の人生を考え退社したのですが、辞めた翌日から占いが一切気にならなくなりました。
いまはまったく見ませんね。
不思議なものですね人の心って。
こんな話をもうひとつ。
とある駅のビルに買い物に行った時に「パントマイム」を演じている方がいて、それを見ていたら、となりにニコニコ微笑むおばさんが一人、こちらを向いています。
目があった瞬間「あなたって神様を信じてる?」と、突然質問されました。
神様には恐れ多くもお会いしたことはないので「信じるも信じないも考えたことがありません」と答えました。
すると、おばさんは「あなたのここにいるのよ」と言い、ボクの胸をトントンと指でつきました。
まさしく「セクハラ」です(笑)
世が世なら「切り捨てゴメン」と言っているところでした。
(農民確定なのに、なぜか武士設定?)
知らない方だったので、あまりお相手したくなかったのですが、二次被害を防ぐために、ボクは言いました。
「神様にはお会いしたことが無いので、残念ながら感じ取ることは出来ません」
「しかし、同じ形のないものなら、愛や真心は感じられます」
「ボクはそちらを信じます」
「失礼します」
と、一礼してその場をあとにしました。
残されたのは「ニコニコしていないおばさん」でした。
みなさんはどちらを信じますか?
今日のお話はここまでです。
あなたの今日がステキな一日でありますように!
チャバティ64でした。