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〇〇〇?そいつに自由はあるのかい?

石田三成公と「三杯の茶(三献茶)」のお話

こんにちは、チャバティ64です。

仕事はお茶の販売をしています。

BASEの「茶ばしらオーソリTea」(ちゃばしらオーソリティー)と

いうショップを趣味で運営しています、よろしくお願いします。

 

今日は「真心ブラザーズ」の「サマーヌード」からスタートです。

夏の名曲ですね。同タイトルのテレビドラマ「SUMMER NUDE」山下智久さんの主演で豪華女優陣(香里奈さん・長澤まさみさん・戸田恵梨香さん)が固める若者の夏はあまり関係ないようなドラマでした。何気に男性陣もすごくて「高橋克典さん」いま話題の「勝地涼さん」いまをときめく「窪田正孝さん・千葉雄大さん」いまをきらめく「セクゾの佐藤勝利さん」まで出ています。お金かかってます。

山Pのサービスカット満載です、一度ビデオで確認して下さい(笑)

 

さて、今日はボクの一番好きな戦国武将大一大万大吉でおなじみの石田三成公」が寺小姓だったころのお話とされる「三杯の茶」を検証します。

 

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(最近手に入れた最上級のお茶、わずか二煎分なのでいつ飲もうか迷ってます)

 

このお話は後日の創作とか言われていますが、どうなんでしょうね?

ご存知ない方に簡単にご説明いたしますと、鷹狩に来た(のちの豊臣)秀吉公が、のどが渇き、寺に立ち寄った所、寺小姓さんだった佐吉(のちの三成公)が、お茶を入れ

「一杯目はのどの渇きを潤していただくため、大ぶりの茶碗でぬるく」

「二杯目は落ち着いていただくため、それよりも小さな茶碗に少し熱め」

「三杯目は十分に味わっていただくために小ぶりな茶碗に熱々のお茶」

を、お出しして秀吉公が気遣いに喜び、佐吉を家臣にしたという話です。

 

これはのちの創作だとするお話がありますがロマンが足りないですね。

とても素敵なお話じゃないですか?

ボクの大好きな三成公の真の気遣いをお伝えしましょう。

 

それでは検証してみましょう。

このお話は突然、秀吉公が寺にやってくるところから始まります。

 

Q 「茶をくれい!」(こんな感じでしょうか?)

   秀吉公がのどが渇いたと申しております。

 

① 佐吉は慌てて給湯室(笑)へ行き、お湯を沸かしはじめます。

 

② 佐吉は急いで湯の沸かしてある火鉢のある居間へ行きます。

 

仮説A

①番に進んだ場合、秀吉公はのどが渇いているので急がなければいけませんが戦国時代ですから火力はたかがしれています。

待たせると恐いし申し訳ないので「とりあえずぬるま湯」で、いれちゃいましょう!

 

「一杯目のぬるいお茶の完成です」

 

しかし、待ってください。

大ぶりのお茶碗に入れる理由が見つかりません。

 

「二杯目は少し沸いてきたお湯で淹れる」

「三杯目は沸いたので熱々で淹れる」

 

お茶碗が小さくなる理由もありません。

 

当時のお水は井戸だと思いますが、沸騰させないとちょっと怖いですよね。

また、水は一度沸騰させないとお茶はおいしくいただけません。

お茶屋さんあるあるです)

これは、仮説が立ちそうですが三成公の本意ではなく、お茶を淹れる者なら考え付かない常識はずれだと思います。

 

仮説B 

②番に進んだ場合、お湯はすでに沸いていますのですぐに入れられますが、熱々のお茶になります。

そこでおいしいお茶と言えば「湯冷まし」(最近見かけなくなりました)の登場です。

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(一番右のものが湯冷ましです。萩焼のセットで持ち運び便利なボクのお出かけ用です)

(先日、某プラ~ザのフードコートで飲んでいたら店員さんに注意されました、その節は申し訳ありませんでした。皆さんも気を付けましょう!)

お茶は湯の温度を下げて淹れることによって苦みや渋みが出にくくなり、のど越しが良くなります。

普段からお茶を入れ慣れていた寺小姓ならではの技と心ではないでしょうか?

また、茶葉自体が当時高級品だったと思われますから、お相手が秀吉公といえども、一煎で捨てることはなかったのではないでしょうか?

 

工程としては以下の通りです。

 

① ヤカンのお湯をお茶椀に入れ(100℃→90℃)

② 茶碗のお湯を湯冷ましに入れ(90℃→80℃)

③ 湯冷ましのお湯を急須に入れ(80℃→70℃)

④ 急須のお茶を湯冷ましに入れ(70℃→60℃)

⑤ 湯冷ましのお茶を茶碗に入れ(60℃→50℃)

 

お茶碗や湯冷ましを複数用意すればさらに温度は下げられます。

 

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 (こちらは常滑焼のものです、こうやって見るとカワイイでしょ?)

(お出かけ時に二煎目を入れるための予備セットです、呼ばれればどこでも行きます)

お湯は沸いているわけですから④の工程以外迅速です。

湯冷ましを使い淹れるには大ぶりの茶碗が使いよく、尚且つ茶葉を多めに入れることにより初めから三煎出すつもりだったのではないでしょうか?

ここにこそ三成公の気遣いが見える気がします。

 

「一煎目の大ぶりのお茶碗にぬるめのお茶完成です」

 

検証を続けます。

 

一煎目でぬるく淹れたため、茶葉はまだ閉じています。

ここで湯冷ましを一度だけ使い、先ほどより熱めのお湯を少し多めに入れ茶葉を開かせます。

 

「二煎目の少し大きめのお茶碗に入れたお茶の完成です」

 

三煎目もまだ茶葉が開ききっていないため熱湯を直接急須に静かに注ぎます。

たくさん入れると薄くなってしまうため少な目です。

そして茶葉を全開に開かせ

「小ぶりなお茶碗に熱々のお茶」の完成です。

 

この三煎目はきっとお茶らしい苦み、渋みを伴ったお味だったと思います。

熱いので「カフェイン」「カテキン」も、しっかり出て秀吉公も帰りの足取りが軽かったのではないでしょうか?

 

通常のお茶も三煎までなら温度を上げていけばさらにおいしくいただけます。

まさしくお茶の葉の心まで知り尽くした三成公ならではの技術だと確信します。

また、それを感じ取った秀吉公もさすがに「太閤」と、なられる大きな方です。

 

昔はすごい方がいっぱいみえたんですね。

やっぱり三成公はカッコイイです!

 

今日のお話はここまでです。

 

あなたの今日がステキな一日でありますように!

チャバティ64でした。